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2024年7月30日
加工食品輸出事業者のための「EU 包装及び包装廃棄物規則(PPWR)のわかりやすい解説と重要ポイントについて」のセミナーを収載しました。

7月11日開催しました、加工食品輸出事業者のための「EU 包装及び包装廃棄物規則(PPWR)のわかりやすい解説と重要ポイントについて」
の講演映像を研修会資料のコンテンツに収載しました。

欧州では先頃、シングルユースプラスチック(SUP)指令(2019年公布)、改正リサイクルプラスチック食品接触材料規則(2022年公布)、包装及び包装廃棄物規則(PPWR)暫定合意案(2024年)、プラスチック規則(PIM)第18次改正案(2024年)など注目すべき法制度が示されました。
 これらは、日本からの欧州へ食品を輸出する際、直接影響する内容を含んでいます。
また欧州の規制内容は世界全体に広がる動きを示し、国連のプラスチック汚染防止条約制定に向けた政府間交渉委員会(INC)の議論にも影響を与えています。日本では、間もなく「成長指向型の資源自律経済戦略の実現に向けた制度見直し(案)」が取りまとめられますが、ここではPPWRと共通した政策が確認できます。
 セミナーでは、PPWRを中心に法制度の内容と日本の食品事業へ予想される影響をわかりやすく紹介しています。
 当日いただきました質疑については、受講者からのセミナー後に実施しましたアンケートでお受けした回答と一緒に後日収載いたします。

当日ご視聴いただけなかった方、改めて学習したい方は是非ご視聴ください。
研修会資料 https://yushutukisei.com/other/?c=documents

タイトル:加工食品輸出事業者のための「EU 包装及び包装廃棄物規則(PPWR)のわかりやすい解説と重要ポイントについて」

講師:一般財団法人 化学研究評価機構 食品接触材料安全センター 情報調査・広報室長 石動 正和氏

放映時間:約80分