海外食品添加物規制早見表
【国・地域名】 シンガポール
【添加物名】 タマリンドシードガム
【英名】
Tamarind seed polysaccharide
【別名】
-
【INS番号】
437
【品目番号/関連法規】
6th Schedule
【機能】
乳化剤・安定剤
【使用基準】
必要最小量で使用可能(食品規則の個別食品基準で禁止されている場合を除く)
【使用基準出典元 URL】
https://sso.agc.gov.sg/SL/SFA1973-RG1?DocDate=20170614&ProvIds=Sc6-#Sc6-
【成分規格】
食品規則集に規格が定められているのは少なく、ないものはJECFA規格に準拠する.
TAMARIND SEED POLYSACCHARIDE :FAO JECFA Monograph 20(2017)
INS: 437
別名: Tamarind seed gum, tamarind gum, tamarind xyloglucan, tamarind seed xyloglucan, tamarind galactoxyloglucan
定義: タマリンドシードガムは高分子量(400~6000 kDa)の多糖類である。タマリンド(Tamarindus indica L.)の種子を脱殻・粉砕し、その胚乳から製造される。β(1-4)グリコシド結合で連結されたD-グルコース単位の直鎖状構造からなる。これらのD-グルコース単位の約75%には、α(1→6)結合を介して単一のD-キシロース単位が付加されている。一部のD-キシロース単位には、β(1→2)結合を介して単一のD-ガラクトース単位が付加されている。D-グルコース:D-キシロース:D-ガラクトースのモル比は約4:3:1である。
タマリンドシードガムは、タマリンド核粉をメタノール水溶液で処理した後、水酸化ナトリウムまたは硫酸で洗浄しpHを調整することで得られる。不溶性多糖類は、遠心分離により上清(タンパク質、脂肪、ミネラルを含む)から分離される。原料を乾燥・粉砕・篩分けした後、食品グレードの増量剤と混合し製品を標準化する。pH調整方法や、追加のアルカリ処理、メタノールまたは2-プロパノールによる精製工程により、粘度の異なるタマリンドシードガム製品を製造可能である。
含量: 75%以上(乾燥物換算)
性状: 白~淡褐色の粉末で、ほとんどにおいがない。
機能分類: 増粘剤、安定剤、乳化剤、ゲル化剤
溶解性: 熱湯(75℃)に可溶、エタノールに不溶。
沈殿形成・呈色反応: 合格
乾燥減量: 14.0%以下
灰分: 1.0%以下(乾燥物換算)
タンパク質: 3.0%以下
残留溶媒: メタノール 200 mg/kg以下、2-プロパノール 1000 mg/kg以下
鉛: 2 mg/kg以下
一般生菌数: 5000 CFU/g以下
大腸菌: 陰性/g
サルモネラ: 陰性/5 g
カビ・酵母: 500 CFU/g以下
【成分規格出典元 URL】
https://openknowledge.fao.org/server/api/core/bitstreams/3db9fc97-1aca-4599-b5bb-c3b5b44c5048/content
- 作成日: 2025.08.12
- 更新日: 2025.10.27
