海外食品添加物規制早見表

韓国: 食用黄色5号アルミニウムレーキ

【国・地域名】 韓国  【添加物名】 食用黄色5号アルミニウムレーキ

【品目番号 / 関連法規】

【キーワード】
アルミ、アルミニウムレーキ、黄、サンセットイエローFCF、サンセット、アゾ系、タール色素

【英名】
Food Yellow No.5 Aluminium Lake
Sunset yellow FCF aluminium lake

【INS番号】
110

【使用基準】
使用範囲:最大使用基準値
1.菓子:0.2g/kg以下
2.キャンディー・チューインガム:0.3g/kg以下
3.冷凍菓子製品・パン・餅:0.05g/kg以下
4.餃子:0.4g/kg以下
5.その他の加工カカオ製品・チョコレート:0.4g/kg以下
6.その他のジャム:0.3g/kg以下
7.その他の砂糖・その他のタフィー・砂糖シロップ:0.4g/kg以下
8.ソーセージ・魚肉ソーセージ:0.3g/kg以下
9.果物・野菜飲料・炭酸飲料・その他の飲料:0.1g / kg以下(ただし、飲む前に希釈される製品は、希釈された形態に基づく)
10.香辛料製品(西洋わさび加工品・からし加工品のみ):0.3g/kg以下
11.ソース:0.3g/kg以下
12.塩漬け発酵水産製品(myeongnan-jeotのみ):0.3g/kg以下
13.漬物(密閉食品、熱殺菌または殺菌漬物のみ、ただしダイコン漬物は除く):0.3g/kg以下
14.アルコール飲料(スピリッツ類に添加されていないタクジュ、ヤクジュ、焼酎、チョンジュを除く):0.2g/kg以下
15.でんぷん加工品と植物性クリーム:0.4g/kg以下
16.すぐに食べられる食品:0.3g/kg以下
17.穀物加工製品・その他の食用油脂加工製品・糖質加工製品:0.3g/kg以下
18.塊茎・トウモロコシ野菜の加工製品:0.05g/kg以下
19.その他の加工水産製品:0.2g/kg以下
20.その他の加工品:0.4g/kg以下
21.健康機能性食品(錠剤・カプセルのコーティングのみ)・カプセル:0.3g/kg以下
22.アイスクリーム・アイスクリームミックス:0.3g/kg以下

【使用基準出典元 URL】
https://www.mfds.go.kr/eng/brd/m_15/view.do?seq=72432

【成分規格】
定義:アルミニウム塩溶液をアルカリと反応させ、反応生成物にサンセットイェローを吸着させ、ろ過、乾燥、粉砕することにより調製される。
含量:2-ヒドロキシ-6-スルホナフタレン-1-アゾ – (4′-ベンゼンスルホン酸)10.0%以上。
確認試験:(1)本品0.1gに、5mlの希硫酸に加え、0.02N酢酸アンモニウム溶液を添加して100mlにする。この溶液が透明でない場合は遠心分離する。測定対象となる吸光度が0.2~0.7の範囲内になるように、この溶液1~10mlを0.02N酢酸アンモニウム溶液で100mLに希釈する。得られた溶液は、482±2nmの波長で吸収極大を示す。
(2)本品0.1gに、5mlの硫酸を加え、適時振り混ぜ、湯浴中で5分間加熱すると、溶液は橙赤色になる。冷却後、2~3滴の上清を水5mlに添加すると、溶液は橙黄色になる。
(3)本品0.1gに10mlの希塩酸を加え、湯浴中で加熱すると固体原料のほとんどが溶解する。 0.5gの活性炭を加えてよく混合し、ろ過する。無色のろ液を水酸化ナトリウム溶液(1→10)で中和する。アルミニウム塩の確認試験に応答する。
塩酸・アンモニア不溶物:0.5%以下。
ヒ素:4.0ppm以下。
鉛:5.0ppm以下。
バリウム:500ppm以下。
副成色素:着色酸0.1gを含む本品を水に溶かして200mLにする。 この溶液の0.002mLを試験溶液として使用する。 n-ブチルアルコール・無水アルコール・1%アンモニア溶液(6:2:3)の混合物を展開液として使用する。 試験溶液をペーパークロマトグラフィーの方法1で試験する場合、スポットは1つだけである。 この場合、クロマトグラフィー用のNo.2濾紙を使用し、展開溶媒の前面が約15cmに達したときに展開を停止する。 それはブロー乾燥され、上から白い背景を持つ自然光の下で観察される。 参照溶液は使用されない。
乾燥減量:30%以下(135℃、6hr)。

【成分規格出典元 URL】
https://www.mfds.go.kr/eng/brd/m_15/view.do?seq=72432


  • 作成日: 2022.11.30
  • 更新日: 2024.01.23