【英名】
Annatto extracts, bixin-based
Annatto extracts, norbixin-based

【INS番号】
160b

【使用基準】
＜附則2A　使用可能な食品と最大使用量＞(ANNATTO EXTRACTS, BIXIN-BASED INS 160b(i)）
・01.1.4 風味付き液体乳飲料：　20 mg/kg（ビキシンとして。チョコレートミルクを除く。）
・02.2.1 バター：　20 mg/kg（ビキシンとして。）
・09.2.5 燻製・乾燥・発酵・漬けた・塩漬けした魚・魚製品：　10 mg/kg（ビキシンとして。魚の燻製、燻製風味の魚、燻製干物に関するコーデックス規格311-2013に準拠する燻製魚・燻製風味魚製品のみに使用。タラ科の魚の塩漬け魚および乾燥塩漬け魚に関するコーデックス規格（CODEX STAN 167-1989）に準拠する製品を除く 。乾燥フカヒレに関するコーデックス規格（CODEX STAN 189-1993）に準拠する製品を除く。 海洋および淡水魚、甲殻類および軟体動物貝からのクラッカーに関するコーデックス規格（CODEX STAN222-2001）に準拠する製品を除く。 茹でた乾燥塩漬けアンチョビに関するコーデックス規格（CODEX STAN 236-2003）に準拠する製品を除く。塩漬け大西洋ニシンおよび塩漬けスプラットに関するコーデックス規格（CODEX STAN 244-2004）に準拠する製品を除く。）

＜附則2B　使用可能な食品と最大使用量＞ (ANNATTO EXTRACTS, BIXIN-BASED INS 160b(i)）
・挽いたオーツ麦を含む朝食用シリアル：　25 mg/kg
・調理済みパスタ・麺類・同様製品：　必要最小量
・香辛料：　必要最小量
・ディップソース・同様の製品・エマルジョンタイプのソース：　必要最小量
・チョコレート：　必要最小量
・食用氷（冷凍果汁やフルーツアイスを含む）（附則4の03.0）：　25 mg/kg（ビキシンとして）
・プロセスチーズ（附則4の01.6.4）：　15 mg/kg（単独またはINS 160b(ii)と組み合わせて使用）

＜附則2A　使用可能な食品と最大使用量＞(ANNATTO EXTRACTS, NORBIXIN-BASED INS 160b(ii)）
・01.1.4 風味付き液体乳飲料：　10 mg/kg（チョコレートミルクを除く。ノルビキシンとして。）

＜附則2B　使用可能な食品と最大使用量＞(ANNATTO EXTRACTS, NORBIXIN-BASED INS 160b(ii)）
・挽いたオーツ麦を含む朝食用シリアル：　25 mg/kg
・調理済みパスタ・麺類・同様製品：　必要最小量
・香辛料：　必要最小量
・ディップソース・同様の製品・エマルジョンタイプのソース：　必要最小量
・チョコレート：　必要最小量
・食用氷（冷凍果汁やフルーツアイスを含む）（附則4の03.0）：　20 mg/kg（ノルビキシンとして）
・プロセスチーズ（附則4の01.6.4）：　8 mg/kg（単独またはINS 160b(ii)と組み合わせて使用）

【使用基準出典元 URL】
https://emohbackup.moh.gov.vn/publish/attach/getfile/410215

【成分規格】
定義：アルカリ処理ノルビキシンは、ベニノキ（Bixa orellana L.）の種子の鞘をアルカリ性溶液で除去することにより、酸沈殿物を生成する。 ビキシンは熱アルカリ性溶液中で加水分解されてノルビキシンになり、次に酸性化されてノルビキシンが沈殿する。沈殿物をろ過、乾燥、粉砕して粉末と顆粒を得る。アルカリ処理したノルビキシンには多くの色成分が含まれており、主な色成分（大部分を占める）はシスノルビキシンである。処理の副産物として、少量のトランスノルビキシンおよびノルビキシンの熱分解生成物もある。食品業界向けの市販の調製品は、通常、食品の品質に適した担体を使用して配合される。
化学式：C24H28O4、C24H26K2O4、C24H26Na2O4
溶解性：アルカリ性溶液に可溶、エタノールにやや溶けにくい。
UV/VIS吸光度： 0.5％KOH溶液、453nm～482nmに吸収極大を示す。
薄層クロマトグラフィー ：合格。
ヒ素：3.0mg/kg以下。
鉛：2.0mg/kg以下。
水銀：1.0mg/kg以下。
定量値：総着色物質35.0%以上（ノルビキシン中）

【成分規格出典元 URL】
https://www.eurofins.vn/media/311702/qcvn-4-10-ph%E1%BA%A9m-m%C3%A0u.pdf