海外食品添加物規制早見表

シンガポール: ベニバナ赤色素

【国・地域名】 シンガポール  【添加物名】 ベニバナ赤色素

【品目番号 / 関連法規】 5th Schedule (Part II)

【キーワード】
紅花、赤、カーサマス、カルタミン、フラボノイド

【英名】
any colouring matter from flowers, leaves, roots and other plant parts which are customarily used in the preparation of food
Safflower

【使用基準】
GMP(必要最小限量で食品に使用可能)

【使用基準出典元 URL】
https://www.sfa.gov.sg/docs/default-source/tools-and-resources/resources-for-businesses/list-of-food-additives-permitted-under-food-regulations.pdf

【成分規格】
※JECFA規格に準拠:
定義:フラボノイドである本品は、Carthamus tinctorius L.の乾燥花弁から得られる。本品を得るために、ベニバナ黄色を水で花弁から抽出し、残留物を水酸化ナトリウムまたは他のアルカリ水溶液で処理する。 本品は、酸の添加により抽出物から沈殿し、濾過により分離され、乾燥される。 主な色素はカルタミンである。デキストリンなどの食品グレードの材料は、乾燥した粉末状の商品を製造するための担体として追加することができる。
化学式:カルタミンC43H42O22。
定量値:着色物質(カルタミンとして) 宣言以上。
溶解性:水とエタノールに非常にわずかに溶け、 エーテルにほとんど溶けない。
分光分析:ジメチルホルムアミド溶液は赤色で、525〜535nmの間に吸収極大を示す。
薄層クロマトグラフィ:試験合格。
カラー反応:試験合格。
合成色素:試験合格。
鉛:5mg/kg以下。

【成分規格出典元 URL】
https://www.fao.org/fileadmin/user_upload/jecfa_additives/docs/Monograph1/Additive-118.pdf


  • 作成日: 2022.12.02
  • 更新日: 2023.01.23