海外食品添加物規制早見表
【国・地域名】 ベトナム
【添加物名】 クロロフィル
【品目番号 / 関連法規】 ○
【キーワード】
葉緑素
【英名】
Chlorophylls
【INS番号】
140
【使用基準】
使用範囲:最大使用基準値
フレーバー付き液体乳飲料:必要最小量
発酵後に加熱処理された発酵乳(プレーン):必要最小量
練乳・代用製品(プレーン):必要最小量
クロテッドクリーム(プレーン):必要最小量
クリーム代用品:必要最小量
粉乳・クリーム粉末(プレーン)・粉末代用品:必要最小量
未熟成チーズ:必要最小量
熟成チーズ:必要最小量
プロセスチーズ:必要最小量
チーズ代用品:必要最小量
乳製品ベースのデザート(プリン・フルーツヨーグルト・フレーバーヨーグルト等):必要最小量
ホエイチーズを除く液体乳清・乳清製品:必要最小量
ファットスプレッド・乳脂肪スプレッド・ブレンドスプレッド:必要最小量
脂肪エマルションを主原料とする混合及び/又は香料入り製品を含む主に水中油型脂肪エマルション:必要最小量
食品分類 01.7 の乳を主原料とするデザート製品を除く脂肪ベースのデザート:必要最小量
シャーベット・ソルベを含む食用氷:必要最小量
加工果物:必要最小量
乾燥野菜(キノコ類、根・塊茎、豆類・マメ科植物、アロエを含む)・海藻・種実類:必要最小量
酢・油・塩水・醤油漬け野菜(キノコ類、根・塊茎、豆類・マメ科植物、アロエを含む)・海藻:必要最小量
缶詰・瓶詰(低温殺菌済み)・レトルトの野菜(キノコ類、根・塊茎、豆類・マメ科植物、アロエを含む)・海藻:必要最小量
野菜(キノコ類、根・塊茎、豆類・マメ科植物、アロエを含む)・海藻・ナッツ・種実類(ピーナッツバター等)のピューレ・スプレッド:必要最小量
野菜(キノコ類、根・塊茎、豆類・マメ科植物、アロエを含む)・海藻・ナッツ・種実類のパルプ・調製品(野菜のデザート・ソース・砂糖漬け野菜等):必要最小量
加熱調理・油で揚げた野菜(キノコ類、根・塊茎、豆類・マメ科植物、アロエを含む)・海藻:必要最小量
菓子類:必要最小量
ロールドオートを含む朝食用シリアル:必要最小量
調理済みパスタ・麺・同様製品:必要最小量
穀物・デンプンベースのデザート(ライスプディング、タピオカプディング等):必要最小量
バッター(魚・家禽用のパン粉・衣用生地等):必要最小量
餅(東洋のタイプに限る)を含む加熱調理済み・加工済みの米製品:必要最小量
大豆製品(食品分類12.9 の大豆を主原料とする香味料及び調味料を除く):必要最小量
ベーカリー製品:必要最小量
ホールまたはカットした食肉・家禽肉・猟鳥獣肉の加工品:必要最小量
肉・鶏肉・猟鳥獣肉の加工挽肉製品 :必要最小量
食用ケーシング(ソーセージのケーシング等):必要最小量
軟体動物・甲殻類・棘皮動物を含む半保存魚類・水産製品:必要最小量
缶詰・発酵したものを含めて完全保存された軟体動物・甲殻類・棘皮動物を含む魚類・水産製品:必要最小量
乾燥・加熱凝集卵製品:必要最小量
アルカリ化・塩蔵・缶詰にした卵を含む保存卵:必要最小量
卵ベースのデザート(カスタード等):必要最小量
高甘味度甘味料を含有するものを含む卓上甘味料:必要最小量
ハーブ・スパイス:必要最小量
調味料:必要最小量
酢:必要最小量
マスタード:必要最小量
スープ・ブロス:必要最小量
ソース・ソース様製品:必要最小量
サラダ(マカロニサラダ、ポテトサラダ等)・食品分類 04.2.2.5・ 05.1.3 のココアサイドイッチスプレッド・ナッツを主原料とするスプレッドを除く:必要最小量
酵母・同様製品:必要最小量
大豆ベースの調味料:必要最小量
大豆由来以外のタンパク製品:必要最小量
特殊医療用の特別食(食品分カテゴリ 13.1 の製品を除く):必要最小量
痩身及び減量を目的とする調整食:必要最小量
食品分類 13.1~13.4 ・13.6 の製品を除く特別食(食事用の補助食品等):必要最小量
食品サプリメント:必要最小量
「スポーツ」、「エネルギー」、又は「電解質」飲料、及び粒子を含む飲料などの水ベースのフレーバー付き飲料:必要最小量
ビール・麦芽飲料:必要最小量
リンゴ酒・洋ナシ酒:必要最小量
ブドウ以外のワイン:必要最小量
ミード:必要最小量
アルコール分が 15%を超える蒸留アルコール飲料:必要最小量
香り付きアルコール飲料料(ビール・ワイン・蒸留酒のクーラータイプの飲料・低アルコールの清涼飲料等):必要最小量
すぐに食べられる香味製品:必要最小量
調理済み食品:必要最小量
【使用基準出典元 URL】
http://www.fsi.org.vn/pic/files/24_2019_tt-byt_360857.pdf
【成分規格】
定義:草、アルファルファ、イラクサおよび他の植物材料の溶媒抽出によって得られる。 溶媒除去後の生成物は共役マグネシウムの形であり、クロロフィルから完全にまたは部分的に除去して、対応するフェオフィチンを得ることができる。 主な色成分はフェオフィチンとマグネシウムクロロフィルである。 溶剤除去後の抽出物には、カロテノイド、ワックス、原料由来の脂肪などの他の色素が含まれている。 抽出には、アセトン、ジクロロメタン、メタノール、エタノール、プロパン-2-オール、ヘキサンの溶媒のみが使用できる。
化学式:Mg複合体フェオフィチンa(クロロフィルa) C55H72MgN4O5、フェオフィチンa C55H74N4O5、Mg複合体フェオフィチンb(クロロフィルa) C55H70MgN4O6、フェオフィチンb C55H72N4O6
溶解性:水に不溶。エタノール、ジエチルエーテル、クロロアルカン、炭化水素、不揮発性油に可溶。
薄層クロマトグラフィー:合格。
残留溶媒:アセトン、メタノール、エタノール、プロパン-2-オール、ヘキサン50.0mg/kg以下(単独・合計)。ジクロロメタン10mg/kg以下。
ヒ素:3.0mg/kg以下。
鉛:5.0mg/kg以下。
定量値:フェオフィチンとマグネシウム複合体合計含量10.0%以上。
【成分規格出典元 URL】
https://www.eurofins.vn/media/311702/qcvn-4-10-ph%E1%BA%A9m-m%C3%A0u.pdf
- 作成日: 2022.12.02
- 更新日: 2024.01.23