【英名】
carmine cochineal

【INS番号】
120

【使用基準】
使用範囲：最大使用基準値（カルミン酸として）
フレーバー付き発酵乳：0.05g/kg
調製粉ミルク・調製クリームパウダー：0.6g/kg
調製練乳（加糖練乳・乳原料以外を使用した調製練乳等）：0.15g/kg
チーズ・プロセスチーズ・その類似品：0.1g/kg
冷凍飲料（食用氷を除く）：0.15g/kg
ジャム：0.6g/kg
調理済みナッツ・種子類（オイル揚げナッツ・種子類のみ）：0.1g/kg
カカオバターチョコレート・カカオ脂代用品を用いたチョコレート類似製品：0.3g/kg
キャンディ：0.3g/kg
練り粉（例えば、魚・鶏肉に用いる小麦粉を水で練ったペースト）・衣・揚げ粉：0.5g/kg
タピオカ入りミルクティー：1.0g/kg
オートミール（フレーク）を含むシリアル：0.2g/kg
即席麺製品：0.3g/kg
ベーカリー食品：0.6g/kg
調味肉製品（生肉添加調味料）：0.08g/kg
調理肉製品：0.5g/kg
複合調味料：1.0g/kg
半固体複合調味料：0.05g/kg
飲料類（パッケージされた飲料水を除く）：0.6g/kg（固体飲料は希釈倍数に応じて使用量を増やす。）
配合酒：0.25g/kg
ゼリー：0.05g/kg（例えば、ゼラチンパウダーに用いる場合には、水を加えて元に戻す倍数に応じて使用量を増やす。）
コラーゲンタンパクケーシング：必要量
膨化食品：0.1g/kg

【使用基準出典元 URL】
https://www.cirs-reach.com/Uploads/file/20180428/1524879613_22618.pdf

【成分規格】
GB1886.315-2021
定義：エンジムシ（Dactylopius coccus Costa）の雌の成虫の乾燥体を原料として、水、メタノール及び/またはエタノール溶液で抽出し、濃縮して得られる。
分子式：カルミン酸C22H20O13
カルミン酸含量：2.0重量%以上。
総灰分：12重量%以下。
乾燥減量：20重量%以下。
タンパク質：2.2重量%以下。
メタノール：150mg/kg以下。
鉛（Pb）：2.0mg/kg以下。
※水、植物油、マルトデキストリン、シロップ等の補助材料および/または認められているpH調整剤、乳化剤、抗酸化剤等を液体または粉末状態で添加できる。アンモニウム、カルシウム、カリウム、ナトリウム塩イオンが1種または多種存在してもよい。

【成分規格出典元 URL】
http://down.foodmate.net/standard/yulan.php?itemid=97871