【英名】
Cochineal Extract

【INS番号】
120

【使用基準】
＜使用不可食品＞
1.自然食品[肉、魚介類、果物、野菜、藻類、マメ科植物の野菜と豆類、そしてそれらの単純な加工食品（皮むき、カット等）] 　
2.茶　
3.コーヒー　
4.唐辛子粉、細切り唐辛子　
5.キムチ製品　
6.コチュジャン、味付け唐辛子味噌　
7.酢
8.スパイス製品（唐辛子・唐辛子粉末を含む製品のみ）　
＜上記以外の食品＞
必要最小量で使用可。

【使用基準出典元 URL】
https://www.mfds.go.kr/eng/brd/m_15/view.do?seq=72432

【成分規格】
定義：コチニールカイガラムシ（Nopalea coccinellifera）に寄生する雌のコチニールカイガラムシであるDactylopius coccus costa（Coccus cacti. Lnnaeus）の乾燥体をアルコール水溶液で抽出する。 本品は、コチニールカイガラムシの水性、水性アルコールまたはアルコール抽出物からアルコールを除去した後に得られる濃縮液である。 主成分はカルミン酸である。 内容物の調整と品質の維持を目的として、希釈剤、安定剤、溶媒を加えることができる。
含量：カルミン酸（C22H20O13 ＝492.39）1.8%以上。
確認試験：（1）含量の試験で得られる試験溶液は、約495nmで吸収極大を示す。
（2）本品1gを50mLの0.1N塩酸と混合し、必要に応じてろ過すると、ろ液の色は橙赤色である。 水酸化ナトリウム溶液でアルカリ化すると、紫〜赤色になる。
ヒ素：1.3ppm以下。
鉛：2.0ppm以下。
カドミウム：1.0ppm以下。
水銀：1.0ppm以下。
タンパク：2.2%以下（窒素測定（非アンモニアN x 6.25））。
メチルアルコール：150ppm以下。
サルモネラ：陰性。

【成分規格出典元 URL】
https://www.mfds.go.kr/eng/brd/m_15/view.do?seq=72432