海外食品添加物規制早見表

タイ: コチニール色素
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【国・地域名】 タイ  【添加物名】 コチニール色素

【キーワード】
エンジムシ、カイガラムシ、カルミンレッド、カルミン酸

【英名】
CARMINES

【別名】
Cochineal carmine
CI Natural Red 4
CI (1975) No. 7547

【INS番号】
120

【品目番号/関連法規】
INS 120

【機能】
着色料

【使用基準】
<CARMINES>
01.1.4 風味付き液体乳飲料:112 mg/kg(チョコレートミルクを除く、消費者提供ベース、カルミン酸として)
01.6.2.1 皮を含む熟成チーズ:125 mg/kg(カルミン酸として。チーズの一般規格(CXS 283-1978)に準拠した赤いマーブル模様のチーズのGMPでの使用のみ除く。チェダー(CXS 263-1966)、ダンボ(CES 264-1966)、エダム(CXS 265-1966)、ゴーダ(CXS 266-1966)、ハバーティ(CXS 267-1966)、サムソー(CXS 268-1966)、エメンタール(CXS 269-1966)、ティルジット(CXS 270-1966)、サンポーラン(CES 271-1966)、プロヴォローネ(CXS 272-1966)、クロミエ(CXS 274-1966)、カマンベール(CXS 276-1966)、ブリー(CXS 277-1966)に適合する製品を除く)
01.6.4.2 風味付きプロセスチーズ:100 mg/kg(カルミン酸として)
01.6.5 チーズ類似品:100 mg/kg(表面処理のみに使用、カルミン酸として)
01.7 乳製品ベースのデザート:150 mg/kg(カルミン酸として)
02.2.2 脂肪スプレッド・乳製品脂肪スプレッド・スプレッドまたは原料用の混合スプレッド:500 mg/kg(カルミン酸として)
02.3 主に水中油型の脂肪エマルション:500 mg/kg(カルミン酸として)
02.4 脂肪ベースのデザート:150 mg/kg(カルミン酸として)
03.0 食用氷:150 mg/kg(カルミン酸として)
04.1.1.2 表面処理生鮮果物:500 mg/kg(製品の装飾、刻印、マーキング、またはブランディングにのみ使用、果物・野菜・肉・魚のつや出し・コーティング・装飾のみに使用、カルミン酸として)
04.1.2.4 缶詰・瓶詰果物:200 mg/kg(特定の果物缶詰のコーデックス規格規格(CODEX STAN 319-2015)に適合する缶詰洋ナシ(特別なホリデーパックでの使用を除く)・缶詰パイナップルを除く、カルミン酸として)
04.1.2.5 ジャム・ゼリー・マーマレード:200 mg/kg(カルミン酸として)
04.1.2.6 スプレッド・原料用果物ベースのスプレッド:500 mg/kg(カルミン酸として)
04.1.2.7 砂糖漬け果物・ツヤかけ果物・結晶化果物:200 mg/kg(カルミン酸として)
04.1.2.8 果肉・果物ピューレ・果物トッピング・ココナッツミルクを含む果物調製品:500 mg/kg(カルミン酸として、ココナッツミルクを除く)
04.1.2.9 果物ベースのデザート:150 mg/kg(カルミン酸として)
04.1.2.11 果物フィリング:300 mg/kg(カルミン酸として)
04.2.1.2 表面処理生鮮野菜・海藻・ナッツ・種子:500 mg/kg(製品の装飾、刻印、マーキング、またはブランディングにのみ使用、果物・野菜・肉・魚のつや出し・コーティング・装飾のみに使用、カルミン酸として)
04.2.2.3 酢漬け・油漬け・塩水漬け・醤油漬け野菜・海藻:500 mg/kg(カルミン酸として)
04.2.2.5 野菜・海藻・ナッツ・種子のピューレ・スプレッド:100 mg/kg(カルミン酸として)
04.2.2.6 野菜・海藻・ナッツ・種子のパルプ(どろどろしたもの)・調製品:200 mg/kg(トマトベースのソースを除く、カルミン酸として)
05.1.2 ココアミックス(シロップ):300 mg/kg(カルミン酸として)
05.1.5 模造チョコレート・チョコレート代替品:300 mg/kg(カルミン酸として)
05.2 キャンディ・ヌガー・マジパンを含む菓子類:300 mg/kg(カルミン酸として、ハラワ テヘニアのコーデックス地域規格 (CODEX STAN 309R-211) に適合する製品を除く)
05.3 チューインガム:500 mg/kg(カルミン酸として)
05.4 飾り・トッピング・スイートソース:500 mg/kg(カルミン酸として)
06.3 朝食用シリアル:200 mg/kg(カルミン酸として)
06.4.3 調理済みのパスタ・麺・類似の製品:100 mg/kg(即席麺のみに使用、カルミン酸として)
06.5 穀物・デンプンベースのデザート:150 mg/kg(カルミン酸として)
06.6 バッター:500 mg/kg(カルミン酸として)
06.8.1 大豆ベース飲料:100 mg/kg(カルミン酸として)
07.1.2 クラッカー(スイートクラッカーを除く):200 mg/kg(カルミン酸として)
07.1.4 パンタイプの製品:500 mg/kg(カルミン酸として)
07.2 高級ベーカリー製品・ミックス:200 mg/kg(カルミン酸として)
08.1.1 生鮮食肉・家禽肉・猟鳥獣肉(ホール・カット):500 mg/kg(製品の装飾、刻印、マーキング、またはブランディングにのみ使用、果物・野菜・肉・魚のつや出し・コーティング・装飾のみに使用、カルミン酸として)
08.1.2 ひき肉処理された生鮮食肉・家禽肉・猟鳥獣肉:100 mg/kg(製品の装飾、刻印、マーキング、またはブランディングにのみ使用、果物・野菜・肉・魚のつや出し・コーティング・装飾のみに使用、ロンガニーサ(生・漬けていないソーセージ)での1000 mg/kgでの使用を除く、カルミン酸として)
08.2 食肉・家禽肉・猟鳥獣肉の加工品(ホール・カット):500 mg/kg(果物・野菜・肉・魚のつや出し・コーティング・装飾のみに使用、カルミン酸として、生ハムのコーデックス規格(CODEX STAN 96-1981)に適合する製品を除く、調理塩漬豚肩肉のコーデックス規格(CODEX STAN 97-1981)に適合する製品を除く)
08.3.1.1 ひき肉処理された食肉・家禽肉・猟鳥獣肉の漬けた(塩漬けを含む)未加熱加工品:200 mg/kg(トシーノ(生・漬けたソーセージ)での1000 mg/kgでの使用を除く、カルミン酸として)
08.3.1.2 ひき肉処理された食肉・家禽肉・猟鳥獣肉の漬けた(塩漬けを含む)乾燥未加熱加工品:100 mg/kg(カルミン酸として)
08.3.1.3 ひき肉処理された食肉・家禽肉・猟鳥獣肉の発酵未加熱加工品:100 mg/kg(カルミン酸として)
08.3.2 ひき肉処理された食肉・家禽肉・猟鳥獣肉の加熱加工品:100 mg/kg(カルミン酸として、コンビーフのコーデックス規格(CODEX STAN 88-1981)に適合する製品を除く、ランチョンミートのコーデックス規格(CODEX STAN 89-1981)に適合する製品を除く、調理塩漬細切り肉のコーデックス規格(CODEX STAN 98-1981)に適合する製品を除く)
08.3.3 ひき肉処理された食肉・家禽肉・猟鳥獣肉の冷凍加工品:500 mg/kg(果物・野菜・肉・魚のつや出し・コーティング・装飾のみに使用、カルミン酸として)
08.4 食用ケーシング:500 mg/kg(果物・野菜・肉・魚のつや出し・コーティング・装飾のみに使用、カルミン酸として)
09.1.1 生鮮魚:300 mg/kg(製品の装飾、刻印、マーキング、またはブランディングにのみ使用、果物・野菜・肉・魚のつや出し・コーティング・装飾のみに使用、魚卵のみに使用、カルミン酸として)
09.1.2 生鮮軟体動物・甲殻類・棘皮動物:500 mg/kg(製品の装飾、刻印、マーキング、またはブランディングにのみ使用、果物・野菜・肉・魚のつや出し・コーティング・装飾のみに使用、カルミン酸として、生きている生の二枚貝のコーデックス規格(CODEX STAN 292-2008)に適合する製品を除く、生きているアワビ・直接消費用・加工用の生の生鮮冷蔵・冷凍アワビのコーデックス規格(CODEX STAN 312-2013) に適合する製品を除く、生鮮・急速冷凍ホタテ製品のコーデックス規格(CODEX STAN 315-2014)に適合する製品を除く)
09.2.1 冷凍の魚・魚の切り身・魚製品:100 mg/kg(規格外食品用:すり身、魚卵製品のみに使用、カルミン酸として、骨抜きなし・内臓除去の急速冷凍魚のコーデックス規格 (CODEX STAN 36-1981) に適合する製品を除く、急速冷凍エビのコーデックス規格(CODEX STAN 92-1981)に適合する製品を除く、急速冷凍ロブスターのコーデックス規格(CODEX STAN 95-1981)に適合する製品を除く、魚の切り身・魚のすり身・切り身と魚のすり身の混合物の急速冷凍ブロックのコーデックス規格 (CODEX STAN 165-1989) に適合する製品を除く、急速冷凍魚切り身のコーデックス規格(CODEX STAN 190-1995)に適合する製品を除く、急速冷凍生イカのコーデックス規格(CODEX STAN 191-1995)に適合する製品を除く、生きている生の二枚貝のコーデックス規格(CODEX STAN 292-2008)に適合する製品を除く、生きているアワビ・直接消費用・加工用の生の生鮮冷蔵・冷凍アワビのコーデックス規格(CODEX STAN 312-2013) に適合する製品を除く、生鮮・急速冷凍ホタテ製品のコーデックス規格(CODEX STAN 315-2014)に適合する製品を除く)
09.2.2 冷凍の衣付き魚・魚の切り身・魚製品:500 mg/kg(果物・野菜・肉・魚のつや出し・コーティング・装飾のみに使用、規格外食品用:すり身、魚卵製品のみに使用、カルミン酸として、パン粉付け・バッター付け急速冷凍フィッシュスティック(フィッシュフィンガー)・フィッシュポーション・魚の切り身のコーデックス規格(CODEX STAN 166-1989)に適合する製品を除く)
09.2.3 冷凍の挽いた・クリーム魚製品:500 mg/kg(果物・野菜・肉・魚のつや出し・コーティング・装飾のみに使用、カルミン酸として)
09.2.4.1 調理済みの魚・魚製品:500 mg/kg(カルミン酸として)
09.2.4.2 調理済みの軟体動物・甲殻類・棘皮動物:250 mg/kg(カルミン酸として)
09.2.4.3 揚げた魚・魚製品:500 mg/kg(果物・野菜・肉・魚のつや出し・コーティング・装飾のみに使用、規格外食品用:すり身、魚卵製品のみに使用、カルミン酸として)
09.2.5 燻製・乾燥・発酵・漬けた・塩漬けした魚・魚製品:300 mg/kg(燻製魚すり身のみに使用、カルミン酸として、タラ科魚類の塩漬け魚・干し塩漬け魚のコーデックス規格(CODEX STAN 167-1989)に適合する製品を除く、乾燥フカヒレのコーデックス規格(CODEX STAN 189-1993)に適合する製品を除く、海水魚・淡水魚・甲殻類・軟体動物のクラッカーのコーデックス規格(CODEX STAN 222-2001)に適合する製品を除く、煮干し塩漬けイワシのコーデックス規格(CODEX STAN 236-2003)に適合する製品を除く、大西洋ニシンの塩漬け・スプラットの塩漬けのコーデックス規格(CODEX STAN 244-2004)に適合する製品を除く、燻製魚・燻製風味の魚・燻製乾燥魚のコーデックス規格(CODEX STAN 311-2013)に適合する製品を除く)
09.3.1 酢・ワインでマリネした魚・魚製品:500 mg/kg(果物・野菜・肉・魚のつや出し・コーティング・装飾のみに使用、カルミン酸として)
09.3.2 漬けた魚・魚製品:500 mg/kg(果物・野菜・肉・魚のつや出し・コーティング・装飾のみに使用、カルミン酸として)
09.3.3 キャビア・他の魚卵製品:500 mg/kg(カルミン酸として、チョウザメキャビアのコーデックス規格(CODEX STAN 291-2010)に適合する製品を除く)
09.3.4 食品カテゴリー09.3.1~09.3.3を除く半保存魚・魚製品:100 mg/kg(カルミン酸として)
09.4 缶詰を含む完全保存の魚・魚製品:500 mg/kg(果物・野菜・肉・魚のつや出し・コーティング・装飾のみに使用、カルミン酸として、サケ缶詰のコーデックス規格(CODEX STAN 3-1981)に適合する製品を除く、エビ缶詰のコーデックス規格(CODEX STAN 37-1991)に適合する製品を除く、マグロ・カツオ缶詰のコーデックス規格(CODEX STAN 70-1981)に適合する製品を除く、カニ肉缶詰のコーデックス規格(CODEX STAN 90-1981)に適合する製品を除く、イワシ・イワシタイプ製品缶詰のコーデックス規格(CODEX STAN 94-1981)に適合する製品を除く、ヒレ魚缶詰のコーデックス規格(CODEX STAN 119-1981)に適合する製品を除く)
10.1 生鮮卵:必要最小量(製品の装飾、刻印、マーキング、またはブランディングにのみ使用、カルミン酸として)
10.4 卵ベースのデザート:150 mg/kg(カルミン酸として)
12.2.2 調味料:500 mg/kg(カルミン酸として)
12.4 マスタード:300 mg/kg(カルミン酸として)
12.5 スープ・ブロス:50 mg/kg(カルミン酸として)
12.6 ソース・類似製品:500 mg/kg(カルミン酸として、フィッシュソースのコーデックス規格(CODEX STAN 302-2011)および公衆衛生省告示(第203号)B.E. 2543 (2000) Re: フィッシュソースに適合する製品を除く)
13.3 特殊医療目的のダイエット食品:50 mg/kg(カルミン酸として)
13.4 痩身・減量用食事処方:50 mg/kg(カルミン酸として)
13.5 ダイエット食品:300 mg/kg(カルミン酸として)
13.6 栄養補助食品:300 mg/kg(カルミン酸として)
14.1.4 水性風味飲料:100 mg/kg(消費者提供ベース、カルミン酸として)
14.2.1 ビール・麦芽飲料:100 mg/kg(カルミン酸として)
14.2.2 リンゴ酒・洋ナシ酒:200 mg/kg(カルミン酸として)
14.2.4 ブドウ以外のワイン:200 mg/kg(カルミン酸として)
14.2.6 アルコール分が 15% を超える蒸留スピリット飲料:200 mg/kg(カルミン酸として)
14.2.7 香り付きアルコール飲料:200 mg/kg(カルミン酸として)
15.1 ジャガイモ・穀物・小麦粉・デンプンベースのスナック:200 mg/kg(カルミン酸として)
15.2 加工ナッツ・風味付き加工種子ベースのスナック:100 mg/kg(カルミン酸として)
15.3 魚ベースのスナック:200 mg/kg(カルミン酸として)

【使用基準出典元 URL】
https://food.fda.moph.go.th/media.php?id=575225582770593792&name=P444_EN.pdf

【成分規格】
JECFA規格(正式には食品委員会の承認をもってタイFDAから告示されたもの)。
定義:コチニールは、雌の昆虫Dactylopius coccusCostaの乾燥体で構成されている。 コチニール抽出物は、コチニールの水性、水性アルコールまたはアルコール抽出物からアルコール(エタノールおよび/またはメタノール)を除去した後に得られる濃縮溶液である。 着色の成分は主にカルミン酸である。市販の製品には、元の昆虫に由来するタンパク性物質が含まれている場合もある。市販の製品では、着色成分は、アンモニウム、カリウム、またはナトリウムカチオンと組み合わせて、単独でまたは組み合わせて存在することもあり、これらのカチオンも過剰に存在することがある。
化学式:C22H20O13(カルミン酸)
定量値:C22H20O13 2.0%以上。
溶解性:水に溶けやすい。
カラー反応:10%水酸化ナトリウムまたは水酸化カリウム溶液を1滴加えて、試料溶液を弱アルカリ性にすると 紫色が生成される。小さな亜ジチオン酸ナトリウム(Na2S2O4)結晶を、サンプルの酸性、中性、またはアルカリ性の溶液に加えると 溶液は脱色されていない。磁器皿で少量の試料を乾燥させ、 完全に冷却し、乾燥した残留物を1〜2滴の冷硫酸TSで処理すると色の変化はない。試料の分散液を1/3容量の塩酸TSで酸性化し、アミルアルコールで振とうし、アミルアルコール溶液を等量の水で2〜4回洗浄して、塩酸を除去する。 アミルアルコール溶液を1〜2倍量の石油エーテル(40〜60°)で希釈し、少量の水で振って色を取り除く。 5%酢酸ウランを滴下し、各添加後に完全に振とうすると特徴的なエメラルドグリーンの色が生成される。
タンパク:2.2%以下(窒素測定(非アンモニアN x 6.25))。
エタノール:150mg/kg以下。
メタノール:150mg/kg以下。
微生物:サルモネラ陰性。
鉛:2mg/kg以下。

【成分規格出典元 URL】
https://www.fao.org/fileadmin/user_upload/jecfa_additives/docs/Monograph1/Additive-137.pdf


  • 作成日: 2022.12.02
  • 更新日: 2024.01.23