【英名】
Enzymatically Modified Rutin

【使用基準】
使用範囲：最大使用基準値
全ての食品：必要最低量
※主機能分類は抗酸化剤。

【使用基準出典元 URL】
https://www.mfds.go.kr/eng/brd/m_15/view.do?seq=72432

【成分規格】
定義：部分的に加水分解する酵素で処理することによりルチンからラムノースを除去した後に得られる。 または、ルチンをトランスアミナーゼで処理した後、グルコースと反応させることによって得られる。 その成分はα-グリコルチンである。
含量：60.0%以上。
確認試験：（1）本品5mgをエチルアルコール10mLに溶解する。 この溶液に塩化第二鉄溶液（1→50）を1〜2滴加えると茶色になる。
（2）本品5mgに水酸化ナトリウム溶液（1→1,000）5mLを加えると、橙〜黄色になる。
（3）本品5 mgを水に溶解し、塩酸2mLとマグネシウム粉末0.05gを加えると、 溶液の色がゆっくりと橙色に変わる。
（4）本品0.1gを1N硫酸100mLに溶解する。この溶液を２時間沸騰させて冷却すると、黄色の沈殿物が形成される。
（5）本品0.01gを0.085％リン酸溶液500 mLに溶かした溶液は、258nmと351nm付近に吸収極大がある。
ヒ素：2.0ppm以下。
鉛：10.0ppm以下。

【成分規格出典元 URL】
https://www.mfds.go.kr/eng/brd/m_15/view.do?seq=72432