海外食品添加物規制早見表

韓国: 食用赤色3号

【国・地域名】 韓国  【添加物名】 食用赤色3号

【品目番号 / 関連法規】

【キーワード】
赤、3、エリスロシン、タール色素

【英名】
Food Red No.3
Erythrosine
CI food red 14

【INS番号】
127

【使用基準】
使用範囲:最大使用基準値
1.菓子・キャンディー:0.3g/kg以下
2.チューインガム:0.05g/kg以下
3.冷凍菓子製品:0.15g/kg以下
4.パン・餅・餃子:0.3g/kg以下
5.その他の加工カカオ製品・チョコレート:0.3g/kg以下
6.その他のジャム・その他の砂糖・その他のタフィー:0.3g/kg以下
7.ソーセージ:0.03g/kg以下
8.魚肉ソーセージ:0.3g/kg以下
9.果物・野菜飲料・炭酸飲料・その他の飲料:0.3g / kg以下(ただし、
飲む前に希釈する必要があるものは希釈された形に基づく)
10.香辛料製品(西洋わさび加工品・からし加工品のみ):0.5g/kg以下
11.ソース:0.3g/kg以下
12.塩漬け発酵水産製品(myeongnan-jeotのみ):0.5g/kg以下
13.漬物(密閉、熱殺菌または殺菌漬物製品のみ、ただしダイコン漬けを除く):0.2g/kg以下
14.アルコール飲料(スピリッツ類に添加されていないタクジュ、ヤクジュ、焼酎、チョンジュを除く):0.3g/kg以下
15.すぐに食べられる食品:0.3g/kg以下
16.穀物加工品・でんぷん加工品:0.3g/kg以下
17.塊茎・トウモロコシ野菜加工製品:0.2g/kg以下
18.その他の食用油脂加工品・その他の水産加工品:0.5g/kg
19.加工糖質製品:0.1g/kg以下
20.健康機能性食品(錠剤・カプセルのコーティングのみ)・カプセル:0.3g/kg以下
21.アイスクリーム・アイスクリームミックス:0.3g/kg以下
22.コーヒー(表面装飾のみ):0.1g/kg以下(食用赤色40号、食用青色1号.1、食用黄色4号との組み合わせの場合、使用量の合計は0.1g / kg以下)

【使用基準出典元 URL】
https://www.mfds.go.kr/eng/brd/m_15/view.do?seq=72432

【成分規格】
分子式:C20H6I4Na2O5・H2O
定義:主に2′,4′,5′,7′-テトラヨードフルオロセン一水和物の二ナトリウム塩で構成されている。
含量:2′,4′,5′,7′-テトラヨードフルオロセン一水和物の二ナトリウム塩85.0%以上。
確認試験:(1)本品0.1gを水100mLに溶かすと青みがかった赤色になる。
(2)本品0.1gを500mLの0.02N酢酸アンモニウム溶液に溶解し、そのうち3mLを0.02N酢酸アンモニウム溶液で200mLに希釈する。得られた溶液は、526±2nmの波長で吸収極大を示す。
(3)本品の溶液(1→1,000)5mLに塩酸1mLを加えると、沈殿物が形成される。
(4)本品0.1gを硫酸10mLに溶かすと黄褐色になる。 この溶液を5mLの水に2〜3滴加えると、オレンジレッドの沈殿物が形成される。
水不溶物:0.2%以下。
pH:6.5~10.0(1→100)溶液。
塩化物・硫酸塩:2%以下。
ヒ素:4.0ppm以下。
亜鉛:50ppm以下。
鉛:2.0ppm以下。
カドミウム:1.0ppm以下。
水銀:1.0ppm以下。
副成色素:本品0.1gを水に溶かして200mLにする。 この溶液の0.002mLを試験溶液として使用する。 25%アルコール・5%アンモニア溶液(1:1)の混合物を展開液として使用する。 試験溶液をペーパークロマトグラフィーの方法1で試験する場合、スポットは1つだけである。 この場合、クロマトグラフィー用のNo.2濾紙を使用し、展開溶媒の前面が約15cmに達したときに展開を停止する。 それはブロー乾燥され、上から白い背景を持つ自然光の下で観察される。 参照溶液は使用されない。
乾燥減量:12%以下(135℃、6hr)。

【成分規格出典元 URL】
https://www.mfds.go.kr/eng/brd/m_15/view.do?seq=72432


  • 作成日: 2022.11.29
  • 更新日: 2024.01.23