海外食品添加物規制早見表

韓国: クチナシ赤色素

【国・地域名】 韓国  【添加物名】 クチナシ赤色素

【品目番号 / 関連法規】

【キーワード】
くちなし、さんしし、赤

【英名】
Gardenia Red

【使用基準】
<使用不可食品>
1.自然食品[肉、魚介類、果物、野菜、藻類、マメ科植物の野菜と豆類、そしてそれらの単純な加工食品(皮むき、カット等)]  
2.茶 
3.コーヒー 
4.唐辛子粉、細切り唐辛子 
5.キムチ製品 
6.コチュジャン、味付け唐辛子味噌 
7.酢 
<上記以外の食品>
必要最小量で使用可。

【使用基準出典元 URL】
https://www.mfds.go.kr/eng/brd/m_15/view.do?seq=72432

【成分規格】
定義:アカネ科のクチナシ(Gardenia augusta MerrillまたはGardenia jasminoides Ellis)の果実抽出物に含まれるイリドイド配糖体からの加水分解物と分解タンパク質の混合物について、酵素処理(食品に使用される酵素であるβ-グルコシダーゼを使用)によって得られる色素である。色価を調整し、品質を維持する目的で、希釈剤、安定剤、溶媒を加えることができる。
含量:E10%1cm は表示値以上。
確認試験:(1)色価試験で得られた試験溶液は赤みがかった紫色で、約535nmで吸収極大を示す。
(2)(1)の試験液のpHを希塩酸で2.5以下に調整した場合、色はほとんど変化しない。
(3)(1)の試験溶液のpHを希塩酸で2.0以下に調整し、次亜塩素酸ナトリウムを3滴(有効塩素は4%以上)すると、溶液は急速に脱色するが、沈殿物を形成しない。
ヒ素:4.0ppm以下。
鉛:8.0ppm以下。

【成分規格出典元 URL】
https://www.mfds.go.kr/eng/brd/m_15/view.do?seq=72432


  • 作成日: 2022.12.02
  • 更新日: 2023.12.14