海外食品添加物規制早見表

韓国: クチナシ黄色素

【国・地域名】 韓国  【添加物名】 クチナシ黄色素

【品目番号 / 関連法規】

【キーワード】
くちなし、さんしし、黄、クロシン、クロセチン

【英名】
Gardenia Yellow

【INS番号】
164

【使用基準】
<使用不可食品>
1.自然食品[肉、魚介類、果物、野菜、藻類、マメ科植物の野菜と豆類、そしてそれらの単純な加工食品(皮むき、カット等)]  
2.茶 
3.コーヒー 
4.唐辛子粉、細切り唐辛子 
5.キムチ製品 
6.コチュジャン、味付け唐辛子味噌 
7.酢 
<上記以外の食品>
必要最小量で使用可。

【使用基準出典元 URL】
https://www.mfds.go.kr/eng/brd/m_15/view.do?seq=72432

【成分規格】
定義:アカネ科のクチナシ(Gardenia augusta MerrillまたはGardenia jasminoides Ellis)の果実を抽出、加水分解によって得られる色素である。主な色素は、カロチノイドのクロシンとクロセチンである。色価を調整し、品質を維持する目的で、希釈剤、安定剤、溶媒を加えることができる。
含量:E10%1cm は表示値以上。
確認試験:(1)色価試験で得られた試験溶液は黄色で、約440nmまたは420nmで吸収極大を示す。
(2)本品0.5gに硫酸5mLを加えると(必要に応じて、湯浴で加熱して蒸発乾固させ、使用前に冷却)、青色になり、紫色に変化してから茶色に変化する。
ヒ素:4.0ppm以下。
鉛:10.0ppm以下。

【成分規格出典元 URL】
https://www.mfds.go.kr/eng/brd/m_15/view.do?seq=72432


  • 作成日: 2022.12.02
  • 更新日: 2024.01.23