海外食品添加物規制早見表
【国・地域名】 シンガポール
【添加物名】 ポリグリセリン脂肪酸エステル
ポリグリ、結晶調整、改質、パーム、結晶、微細化、結晶促進、バタークリーム、加工油脂、分散、飲料、色素、製剤、錠剤、光沢、硬度、離型、香料、可溶
【英名】
Polyglycerol esters of fatty acids
【別名】
-
【INS番号】
475
【品目番号 / 関連法規】
INS 475
【機能】
乳化剤・安定剤
【使用基準】
必要最小量で使用可能(食品規則の個別食品基準で禁止されている場合を除く)
【使用基準出典元 URL】
https://sso.agc.gov.sg/SL/SFA1973-RG1?DocDate=20170614&ProvIds=Sc6-#Sc6-
【成分規格】
食品規則集に規格が定められているのは少なく、ないものはJECFA規格に準拠する。
Polyglycerol esters of fatty acids:FAO JECFA Monograph 34(2025)
INS: 475 別名: Polyglycerol fatty acid esters, glycerin fatty acid
esters
定義: 脂肪酸ポリグリセリルエステルは、重合グリセロール(ポリグリセリル)を油脂または脂肪酸で部分エステル化して形成される混合エステルである。原料由来の汚染物質発生を軽減するため、食用グレードの前駆体のみを使用し、またコーデックス委員会「精製油及び精製油を用いた食品中の3-モノクロロプロパン-1,2-ジオールエステル(3-MCPDE)及びグリシジルエステル(GE)低減のための実施規範」
(CXC
79-2019)に準拠した方法で調製された原料のみを使用することができる。脂肪酸ポリグリセリルエステルには、微量のモノグリセリド、ジグリセリド、トリグリセリド、遊離グリセロール、ポリグリセリル、遊離脂肪酸、および脂肪酸ナトリウム塩が含まれることがある。脂肪酸ポリグリセリルエステルのポリグリセリル部分の重合度は様々であり、ポリグリセリル分子あたりの平均グリセロール残基数に関連する数値(トリなど)で規定される。特定されたポリグリセロールは、その公称重合度に特徴的な分子種の分布から構成される。ポリグリセロールと反応させる脂肪または脂肪酸の性質および比率を変化させることで、広範かつ多様な製品群が得られる。商品としての製品は、さらに、鹸化価、遊離脂肪酸の凝固点、ヨウ素価、水酸基価、および灰分含有量に関してさらに特定されることがある。
性状: 淡黄色から琥珀色、油状から非常に粘性のある液体;淡褐色から中程度の茶色、可塑性または軟質の固体;淡褐色から茶色、硬質でワックス状の固体
機能分類: 乳化剤
溶解性: 親水性が非常に高いものから親油性が高いものまであるが、クラスとしては、水に分散可能で、有機溶剤や油に溶解する傾向がある。
遊離脂肪酸: 6%以下(オレイン酸として)
ポリグリセリンエステル中のポルグリセリン: ポリグリセリン部分は、ジグリセリン、トリグリセリン、テトラグリセリン70%
以上で構成され、ヘプタグリセリン以上のポリグリセリンは10% 以下 ヒ素: 0.2
mg/kg以下 カドミウム: 0.2 mg/kg以下 鉛: 0.5 mg/kg以下 水銀: 0.5
mg/kg以下
【成分規格出典元 URL】
https://www.fao.org/fileadmin/user_upload/jecfa_additives/docs/fatty%20esters.pdf
- 作成日: 2023.12.01
- 更新日: 2025.09.09 使用基準、使用基準出典元URL、成分規格、成分規格出典元URL
