【英名】
Indigotine

【INS番号】
132

【使用基準】
使用範囲：最大使用基準値（最大使用基準値で認可されている着色料（赤40、赤102、青1、青2、緑3、黄4、黄5，アゾルビン、ブリリアントブラック、ブラウンHT、グリーンS、キノリンイェロー）の合計量として）
着色料：290mg/kg
香料：290mg/kg
液体乳製品・フレーバー付き液体乳：飲料70mg/L、他の食品290mg/kg
発酵乳製品・レンネットミルク：飲料70mg/L、他の食品290mg/kg
練乳・無糖練乳：290mg/kg
クリーム製品（フレーバー付き、ホイップ済み、生クリーム、サワークリーム等）：290mg/kg
乾燥乳・粉乳・粉末クリーム：290mg/kg
チーズ・チーズ製品：290mg/kg
本質的に水を含まない食用油（オリーブ油を除く）：290mg/kg
バター製品：290mg/kg
マーガリン・類似製品：290mg/kg
オイルエマルション（油80％未満）：290mg/kg
アイスクリーム・食用氷：290mg/kg
加工果物・加工野菜：290mg/kg
チョコレート・ココア製品（チョコレートの表面のみに使用可能）：290mg/kg
砂糖菓子：290mg/kg
アイシング・フロスティング：290mg/kg
加工シリアル・ミール製品：290mg/kg
小麦粉製品（麺・パスタを含む）：290mg/kg
パン・ベーカリー製品：290mg/kg
食肉・家禽肉・猟鳥獣肉加工製品（ホール・カット）：290mg/kg
ソーセージ・ソーセージ肉を除く食肉・家禽肉・猟鳥獣肉加工挽肉製品製品：290mg/kg
食用ケーシング：290mg/kg
動物タンパク製品：290mg/kg
加工魚類・魚製品：290mg/kg
半保存魚類・魚製品：290mg/kg
缶詰魚製品を含む完全保存魚類：290mg/kg
色付き砂糖：290mg/kg
卓上甘味料：290mg/kg
減ナトリウム塩：290mg/kg
食塩代用品：290mg/kg
調製食事代替物・補助食品：290mg/kg
調製補助スポーツ食品：290mg/kg
特殊医療目的用食品：290mg/kg
炭酸・ミネラルソーダ水：70mg/kg
果物・野菜ジュース（機械的手段以外で分離されたジュースの場合のみ）：70mg/kg
果物・野菜ジュース製品：70mg/kg
水ベースのフレーバー付き飲料：70mg/kg
調製飲料：70mg/kg
ワインベース飲料・減アルコールワイン：70mg/kg
果物ワイン製品・野菜ワイン製品：70mg/kg
スピリッツ・リカー：70mg/kg
食品分類14.2に該当しないアルコール飲料：70mg/kg
食品分類0～14に該当しない食品：290mg/kg

【使用基準出典元 URL】
https://www.legislation.gov.au/Details/F2021C00607

【成分規格】
※JECFA規格に準拠：
定義：3,3′-ジオキソ-[デルタ2,2′-ビインドリン]-5,5′-ジスルホン酸二ナトリウムと二ナトリウム3,3′-ジオキソ-[デルタ2,2′-ビインドリン]-5,7′-ジスルホネートの混合物と補助着色物質からなる。塩化ナトリウムおよび/または硫酸ナトリウムは、主要な無着色成分である。 硫酸の存在下でインジゴを加熱することによって製造される。 インディゴ（またはインディゴペースト）は、アンモニア圧下でナトリウムアミドと水酸化ナトリウムおよびカリウムの溶融混合物中でN-フェニルグリシン（アニリンとホルムアルデヒドから調製）を融合させることによって製造される。それは、スルホン化の前に単離され、精製プロセスにかけられる。
‘化学式：C16H8N2Na2O8S2
定量値：総着色物質85%以上。
溶解性：水に可溶、エタノールにやや溶けにくい。
分光分析：波長約610nmで吸収極大。
乾燥減量、ナトリウム塩としての塩化物・硫酸塩：15％以下（総量として）。
水不溶物：0.2%以下。
鉛：2mg/kg以下。
副成色素：3,3′-ジオキソ-2,2′-ビ-インドリリデン-5,7’-ジスルホネート二ナトリウム（異性体副成色素）18%以下。他の副成色素1％以下。
着色物質以外の有機化合物：イサチン-5-スルホン酸、5-スルホアントラニル酸、アントラニル酸の合計0.5%以下。
非スルホン酸芳香族第一級アミン：0.01％以下（アニリンとして計算）。
エーテル抽出物質：0.2%以下。

【成分規格出典元 URL】
https://www.fao.org/3/ca3738en/ca3738en.pdf