海外食品添加物規制早見表

中国: フマル酸一ナトリウム

【国・地域名】 中国  【添加物名】 フマル酸一ナトリウム

【キーワード】
酸味、pH調整、飲料

【英名】
Monosodium Fumarate

【別名】

【INS番号】
365

【品目番号/関連法規】
CNS 01.311、S0319

【機能】
pH調整剤、香料

【使用基準】
<pH調整剤の場合>
ガムベースのキャンディ:生産上必要量で使用可能。
未加熱の生地製品(麺・餃子の皮・水団の皮・シューマイの皮等):生産上必要量で使用可能。
ベーカリー食品:生産上必要量で使用可能。
パン:生産上必要量で使用可能。
ペストリー:生産上必要量で使用可能。
中華菓子(月餅は除外する):生産上必要量で使用可能。
洋菓子:生産上必要量で使用可能。
月餅:生産上必要量で使用可能。
ペストリーの装飾:生産上必要量で使用可能。
ビスケット:生産上必要量で使用可能。
ウエハース・装飾類ビスケット:生産上必要量で使用可能。
ウエハース:生産上必要量で使用可能。
卵巻:生産上必要量で使用可能。
その他のビスケット:生産上必要量で使用可能。
ベーカリー用フィリング・表面用ペースト:生産上必要量で使用可能。
その他のベーカリー食品:生産上必要量で使用可能。
肉・肉製品:生産上必要量で使用可能、ただし、生肉・生鮮肉は除く。
加工肉製品:生産上必要量で使用可能、ただし、生肉・生鮮肉は除く。
調味肉製品(生肉添加調味料):生産上必要量で使用可能、ただし、生肉・生鮮肉は除く。
塩漬け肉製品類(ベーコン・干し肉・干し鴨・中華ハム・ソーセージ等):生産上必要量で使用可能、ただし、生肉・生鮮肉は除く。
調理済み肉製品:生産上必要量で使用可能、ただし、生肉・生鮮肉は除く。
塩漬けした後に煮込んだ肉製品類:生産上必要量で使用可能、ただし、生肉・生鮮肉は除く。
煮熟肉類:生産上必要量で使用可能、ただし、生肉・生鮮肉は除く。
ソース煮込み肉類:生産上必要量で使用可能、ただし、生肉・生鮮肉は除く。
煮凝り肉類:生産上必要量で使用可能、ただし、生肉・生鮮肉は除く。
スモーク・グリル・ロースト肉類:生産上必要量で使用可能、ただし、生肉・生鮮肉は除く。
油揚げ肉類:生産上必要量で使用可能、ただし、生肉・生鮮肉は除く。
洋式ハム類(ロースト・スモーク・スチームハム):生産上必要量で使用可能、ただし、生肉・生鮮肉は除く。
ソーセージ類:生産上必要量で使用可能、ただし、生肉・生鮮肉は除く。
発酵肉製品類:生産上必要量で使用可能、ただし、生肉・生鮮肉は除く。
調理済みジャーキー製品:生産上必要量で使用可能、ただし、生肉・生鮮肉は除く。
肉でんぶ類:生産上必要量で使用可能、ただし、生肉・生鮮肉は除く。
肉ジャーキー類:生産上必要量で使用可能、ただし、生肉・生鮮肉は除く。
肉そぼろ類:生産上必要量で使用可能、ただし、生肉・生鮮肉は除く。
肉缶詰類:生産上必要量で使用可能、ただし、生肉・生鮮肉は除く。
その他の調理肉製品:生産上必要量で使用可能、ただし、生肉・生鮮肉は除く。
肉製品用可食動物ケーシング類:生産上必要量で使用可能、ただし、生肉・生鮮肉は除く。
水産物・水産製品(魚類・甲殻類・貝類・軟体動物・棘皮動物等の水産物/水産製品を含む。):生産上必要量で使用可能、ただし、生鮮水産物は除く。
冷凍水産品・その製品:生産上必要量で使用可能、ただし、生鮮水産物は除く。
冷凍水産品:生産上必要量で使用可能、ただし、生鮮水産物は除く。
冷凍スラリー製品:生産上必要量で使用可能、ただし、生鮮水産物は除く。
冷凍すり身製品(魚肉団子等を含む):生産上必要量で使用可能、ただし、生鮮水産物は除く。
調理済み水産品(そのまま食べられるもの):生産上必要量で使用可能、ただし、生鮮水産物は除く。
干した水産品:生産上必要量で使用可能、ただし、生鮮水産物は除く。
調理・揚げた水産品:生産上必要量で使用可能、ただし、生鮮水産物は除く。
スモーク・ロースト水産品:生産上必要量で使用可能、ただし、生鮮水産物は除く。
発酵水産品:生産上必要量で使用可能、ただし、生鮮水産物は除く。
魚ソーセージ類:生産上必要量で使用可能、ただし、生鮮水産物は除く。
水産品缶詰:生産上必要量で使用可能、ただし、生鮮水産物は除く。
その他の水産品・水産製品:生産上必要量で使用可能、ただし、生鮮水産物は除く。
飲料類:生産上必要量で使用可能、ただし、包装飲料水は除く、固形飲料の場合は、希釈倍率に応じて用量を増やす。
野菜果物ジュース類・その飲料:生産上必要量で使用可能、ただし、包装飲料水は除く、固形飲料の場合は、希釈倍率に応じて用量を増やす。
野菜果物ジュース(ネクター)類飲料:生産上必要量で使用可能、ただし、包装飲料水は除く、固形飲料の場合は、希釈倍率に応じて用量を増やす。
タンパク飲料:生産上必要量で使用可能、ただし、包装飲料水は除く、固形飲料の場合は、希釈倍率に応じて用量を増やす。
乳飲料:生産上必要量で使用可能、ただし、包装飲料水は除く、固形飲料の場合は、希釈倍率に応じて用量を増やす。
発酵乳飲料:生産上必要量で使用可能、ただし、包装飲料水は除く、固形飲料の場合は、希釈倍率に応じて用量を増やす。
調製乳飲料:生産上必要量で使用可能、ただし、包装飲料水は除く、固形飲料の場合は、希釈倍率に応じて用量を増やす。
乳酸菌飲料:生産上必要量で使用可能、ただし、包装飲料水は除く、固形飲料の場合は、希釈倍率に応じて用量を増やす。
植物タンパク飲料:生産上必要量で使用可能、ただし、包装飲料水は除く、固形飲料の場合は、希釈倍率に応じて用量を増やす。
複合タンパク飲料:生産上必要量で使用可能、ただし、包装飲料水は除く、固形飲料の場合は、希釈倍率に応じて用量を増やす。
その他のタンパク飲料:生産上必要量で使用可能、ただし、包装飲料水は除く、固形飲料の場合は、希釈倍率に応じて用量を増やす。
炭酸飲料:生産上必要量で使用可能、ただし、包装飲料水は除く、固形飲料の場合は、希釈倍率に応じて用量を増やす。
コーラ系炭酸飲料:生産上必要量で使用可能、ただし、包装飲料水は除く、固形飲料の場合は、希釈倍率に応じて用量を増やす。
その他の炭酸飲料:生産上必要量で使用可能、ただし、包装飲料水は除く、固形飲料の場合は、希釈倍率に応じて用量を増やす。
茶・コーヒー・植物(類)飲料:生産上必要量で使用可能、ただし、包装飲料水は除く、固形飲料の場合は、希釈倍率に応じて用量を増やす。
茶(類)飲料:生産上必要量で使用可能、ただし、包装飲料水は除く、固形飲料の場合は、希釈倍率に応じて用量を増やす。
コーヒー(類)飲料:生産上必要量で使用可能、ただし、包装飲料水は除く、固形飲料の場合は、希釈倍率に応じて用量を増やす。
植物飲料:生産上必要量で使用可能、ただし、包装飲料水は除く、固形飲料の場合は、希釈倍率に応じて用量を増やす。
固形飲料:生産上必要量で使用可能、ただし、包装飲料水は除く、固形飲料の場合は、希釈倍率に応じて用量を増やす。
タンパク固形飲料:生産上必要量で使用可能、ただし、包装飲料水は除く、固形飲料の場合は、希釈倍率に応じて用量を増やす。
インスタントコーヒー:生産上必要量で使用可能、ただし、包装飲料水は除く、固形飲料の場合は、希釈倍率に応じて用量を増やす。
その他の固形飲料:生産上必要量で使用可能、ただし、包装飲料水は除く、固形飲料の場合は、希釈倍率に応じて用量を増やす。
乳タンパク質含有固形飲料:生産上必要量で使用可能、ただし、包装飲料水は除く、固形飲料の場合は、希釈倍率に応じて用量を増やす。
乳酸菌乳タンパク固形飲料:生産上必要量で使用可能、ただし、包装飲料水は除く、固形飲料の場合は、希釈倍率に応じて用量を増やす。
植物性タンパク固形飲料:生産上必要量で使用可能、ただし、包装飲料水は除く、固形飲料の場合は、希釈倍率に応じて用量を増やす。
複合タンパク固体飲料:生産上必要量で使用可能、ただし、包装飲料水は除く、固形飲料の場合は、希釈倍率に応じて用量を増やす。
その他のタンパク固形飲料:生産上必要量で使用可能、ただし、包装飲料水は除く、固形飲料の場合は、希釈倍率に応じて用量を増やす。
果物野菜粉末:生産上必要量で使用可能、ただし、包装飲料水は除く、固形飲料の場合は、希釈倍率に応じて用量を増やす。
果物野菜固形飲料:生産上必要量で使用可能、ただし、包装飲料水は除く、固形飲料の場合は、希釈倍率に応じて用量を増やす。
茶類固形飲料:生産上必要量で使用可能、ただし、包装飲料水は除く、固形飲料の場合は、希釈倍率に応じて用量を増やす。
植物固形飲料:生産上必要量で使用可能、ただし、包装飲料水は除く、固形飲料の場合は、希釈倍率に応じて用量を増やす。
フレーバー固形飲料:生産上必要量で使用可能、ただし、包装飲料水は除く、固形飲料の場合は、希釈倍率に応じて用量を増やす。
果物フレーバー固形飲料:生産上必要量で使用可能、ただし、包装飲料水は除く、固形飲料の場合は、希釈倍率に応じて用量を増やす。
特殊用途固形飲料:生産上必要量で使用可能、ただし、包装飲料水は除く、固形飲料の場合は、希釈倍率に応じて用量を増やす。
固形炭酸飲料:生産上必要量で使用可能、ただし、包装飲料水は除く、固形飲料の場合は、希釈倍率に応じて用量を増やす。
コーラ系固形炭酸飲料:生産上必要量で使用可能、ただし、包装飲料水は除く、固形飲料の場合は、希釈倍率に応じて用量を増やす。
その他の固形炭酸飲料:生産上必要量で使用可能、ただし、包装飲料水は除く、固形飲料の場合は、希釈倍率に応じて用量を増やす。
麦汁発酵ノンアルコール固形飲料:生産上必要量で使用可能、ただし、包装飲料水は除く、固形飲料の場合は、希釈倍率に応じて用量を増やす。
前記以外のその他固形飲料:生産上必要量で使用可能、ただし、包装飲料水は除く、固形飲料の場合は、希釈倍率に応じて用量を増やす。
特殊用途飲料:生産上必要量で使用可能、ただし、包装飲料水は除く、固形飲料の場合は、希釈倍率に応じて用量を増やす。
フレーバー飲料:生産上必要量で使用可能、ただし、包装飲料水は除く、固形飲料の場合は、希釈倍率に応じて用量を増やす。
その他の飲料:生産上必要量で使用可能、ただし、包装飲料水は除く、固形飲料の場合は、希釈倍率に応じて用量を増やす。
<香料の場合>
以下を除く食品分類:必要最小量で使用可能。
使用不可の食品分類
低温殺菌牛乳、滅菌牛乳、発酵乳、クリーム、植物油脂、動物油脂(ラード、バター、魚油及びその他の動物脂肪等を含む)、無水バター・無水乳脂、生鮮果物、生鮮野菜、冷凍野菜、生鮮キノコ・藻類、冷凍キノコ・藻類、未加工の穀物、米、小麦粉、雑穀粉、食用デンプン、生肉・生鮮肉、生鮮水産物、生鮮卵、砂糖、ハチミツ、食塩・食塩代替物、乳幼児用調製乳、天然ミネラル飲料水、精製飲料水、その他の飲料水、茶・コーヒー

【使用基準出典元 URL】
http://db.foodmate.net/2760-2014//index.php?m=additives&a=show&faid=37
http://db.foodmate.net/2760-2014//index.php?m=spices&a=index
http://db.foodmate.net/2760-2014//index.php?m=spices&a=search&b=3

【成分規格】
本品は、フマル酸と水酸化ナトリウムを等モルで反応させ、精製、濃縮、結晶化、乾燥して得られる。
含量:98.0~102.0重量%(C4H3NaO4として)。
水溶液色・清澄度:試験合格。
pH:3.0~4.0(1.0g/30mL)。
硫酸塩(SO4として):0.01重量%以下。
乾燥重量:0.5重量%以下。
強熱残分:50.5~52.5重量%(乾物ベース)。
重金属(Pbとして):20 mg/kg以下。
ヒ素(As2O3として):4.0 mg/kg以下。
一般生菌数:10000CFU/g以下。
大腸菌群:3MPN/g以下。

【成分規格出典元 URL】
http://down.foodmate.net/standard/yulan.php?itemid=48075


  • 作成日: 2023.12.04
  • 更新日: