【英名】
Food Red No.102
New coccine
Ponceau 4R

【INS番号】
124

【使用基準】
1. 菓子（韓菓（韓国の伝統的菓子）のみ）：　0.2 g/kg以下
2. チューインガム：　0.3 g/kg以下
3. 餅：　0.05 g/kg以下
4. 餃子類：　0.5 g/kg以下
5. その他の加工ココア製品：　0.3 g/kg以下
6. ソーセージ：　0.05 g/kg以下
7. 飲料ベース：　0.05 g / kg以下（ただし、飲む前に希釈される製品は、希釈された形態に基づく）
8. 香辛料調製品（西洋わさび加工品・からし加工品のみ）：　0.5 g/kg以下
9. 塩漬け発酵水産製品（myeongnan-jeotのみ）：　0.5 g/kg以下
10. 漬物（密閉食品、熱殺菌または殺菌漬物のみ、ただしダイコン漬物は除く）：　0.5 g/kg以下
11. アルコール飲料（スピリッツ類に添加されていないタクジュ、ヤクジュ、焼酎、チョンジュを除く）：　0.2 g/kg以下
12. 加工豆類製品・加工塊茎・トウモロコシ野菜製品：　0.2 g/kg以下
13. 加工糖質製品：　0.3 g/kg以下
14. その他の水産物加工品・その他の加工品：　0.5 g/kg以下
15. 健康機能性食品（錠剤・カプセルのコーティングのみ）・カプセル：　0.3 g/kg以下
※他の食用色素と併用する場合は、FOOD ADDITIVES CODE II. 2. 6)の規定に従うこと。

【使用基準出典元 URL】
https://www.mfds.go.kr/eng/brd/m_15/view.do?seq=72439

【成分規格】
化学式：C20H11N2Na3O10S3・1.5H2O
含量：7-ヒドロキシ-8-（4-スルホナフチルアゾ）-1,3-ナフタレンジスルホン酸の三ナトリウム塩、セスキ水和物85.0%以上。
確認試験：（1）本品0.1gを水100mLに溶かした溶液は赤色である。
（2）本品0.1gを10mLの硫酸に溶かした溶液は赤紫色である。この溶液を5mLの水に2〜3滴加えると、黄色〜赤色になる。
（3）本品0.1gを酢酸アンモニウム100mL溶液（3→2,000）に溶解し、 この溶液1mLを酢酸アンモニウム溶液（3→2,000）で100 mLに希釈すると、508±2nmで吸収極大を示す。
水不溶物：0.2%以下。
塩化物・硫酸塩：8.0％以下（合計量）。
ヒ素：4.0ppm以下。
鉛：２.0ppm以下。
カドミウム：1.0ppm以下。
水銀：1.0ppm以下。
副成色素：本品0.1gを水に溶かして200mLにする。 この溶液の0.002mLを試験溶液として使用する。 n-ブチルアルコール・無水アルコール・1％アンモニア溶液（6：2：3）の混合物を展開液として使用する。 試験溶液をペーパークロマトグラフィーの方法1で試験する場合、スポットは1つだけである。 この場合、クロマトグラフィー用のNo.2濾紙を使用し、展開溶媒の前面が約15cmに達したときに展開を停止する。 それはブロー乾燥され、上から白い背景を持つ自然光の下で観察される。 参照溶液は使用されない。
未反応原材料・反応中間体：4-アミノ-1-ナフタレンスルホン酸一ナトリウム塩、7-ヒドロキシ-1,3-ナフタレンジスルホン酸二ナトリウム塩、3-ヒドロキシ-2,7-ナフタレンジスルホン酸二ナトリウム塩、6-ヒドロキシ-2-ナフタレンスルホン酸一ナトリウム塩、7 -ヒドロキシ-1,3,6-ナフタレントリスルホン酸三ナトリウム塩含量0.5%以下。
非スルホン化芳香族第一級アミン：0.01%以下（アニリンとして）。
乾燥減量：10.0％以下（135℃、6hr）。

【成分規格出典元 URL】
https://www.mfds.go.kr/eng/brd/m_15/view.do?seq=72432