海外食品添加物規制早見表
【国・地域名】 タイ
【添加物名】 ノルビキシンカリウム
【品目番号 / 関連法規】 INS:160b(ii)
【キーワード】
ベニノキ、アナトー色素
【英名】
ANNATTO EXTRACTS, NORBIXIN-BASED
Annatto C
Annatto F
Annatto G
Orlean
Terre orellana
L. Orange
CI (1975) 75120 (Natural Orange 4)
【INS番号】
160b(ii)
【使用基準】
<INS160b(ii) ノルビキシンベース>
・01.1.4 風味付き液体乳飲料: 10 mg/kg以下 *52,127,185
・01.6.1 未熟成チーズ: 25 mg/kg以下 *185,485,XS273
・01.6.2.1 皮を含む熟成チーズ: 25 mg/kg以下 *185,463,506,XS208,XS278
・01.6.2.2 熟成チーズの皮部: 50 mg/kg以下 *185
・01.6.2.3 粉末チーズ: 50 mg/kg以下 *185
・01.6.4 プロセスチーズ : 50 mg/kg以下 *185
・01.6.5 チーズ類似品: 50 mg/kg以下 *185
・01.7 乳製品ベースのデザート: 10 mg/kg以下 *185,TH13,TH29
・03.0 食用氷: 10 mg/kg以下 *185
・05.1.3 ココアベースのスプレッド、スプレッド・フィリング・原料用: 30 mg/kg以下 *185,XS86
・05.1.5 模造チョコレート・チョコレート代替品: 25 mg/kg以下 *185
・05.2.1 ハードキャンディ: 30 mg/kg以下 *185440
・05.2.2 食品分類 01.7、02.4、04.1.2.9、 06.5 の製品を除くソフトキャンディ・その他のデザート: 30 mg/kg以下 *185,440,443
・05.2.3 ヌガー・マジパン: 30 mg/kg以下 *185
・05.3 チューインガム: 50 mg/kg以下 *185
・05.4 飾り・トッピング・スィートソース: 25 mg/kg以下 *185446
・13.6 栄養補助食品: 100 mg/kg以下 *185539
・14.2.6 アルコール分が 15% を超える蒸留スピリット飲料: 10 mg/kg以下 *185
・14.2.7 香り付きアルコール飲料: 10 mg/kg以下 *185
Note 52:チョコレートミルクを除く
Note 127:消費者提供ベース
Note 185:ノルビキシンとして
Note 440:ハードパンシュガーコーティングを施したキャンディに200 mg/kgで使用する場合を除く
Note 443:ミルクトフィーで200 mg/kgで使用する場合を除く
Note 446:砂糖ベースのアイシングにおいて100 mg/kgで使用する場合を除く
Note 463:チェダー(CXS 263-1966)、ダンボ(CXS 264-1966)、エダム(CXS 265-1966)、ゴーダ(CXS 266-1966)、ハバルティ(CXS 267-1966)、サムソー(CXS 268-1966)、エメンタール(CXS 269-1967)、ティルジター(CXS 270-1968)、サンポーラン(CXS 271-1968)、プロヴォーネ(CXS 272-1968)、クーロミエ(CXS 274-1969)、カマンベール(CXS 276-1973)、およびブリ(CXS 277-1973)の基準に適合する製品において、チーズマスでのみ使用
Note 506:チーズの一般基準(CXS 283-1978)に適合する製品において、50 mg/kgでの使用を除く
Note 539:消費者に販売される固形形態でのみ使用すること
Note XS208:塩水漬けチーズの基準(CODEX STAN 208-1999)に適合する製品を除く
Note XS273:カッテージチーズのコーデックス規格(CODEX STAN 273-1968)に適合する製品を除く
Note XS278:超硬質グレーティングチーズのコーデックス規格(CODEX STAN 278-1978)に適合する製品を除く
Note TH13:アイスクリームのみ
Note TH29:20 mg/kgでのフレーバー付きヨーグルトでの使用を除く
【使用基準出典元 URL】
https://food.fda.moph.go.th/media.php?id=575225582770593792&name=P444_EN.pdf
【成分規格】
※JECFA規格(正式にはタイFDAが告示されたもの):
<アナトー抽出物(アルカリ処理されたノルビキシン(非酸沈殿)>
‘定義:アルカリ処理されたノルビキシン(非酸沈殿)は、ベニノキ(Bixa orellana L)の種子の外側の被覆物をアルカリ水溶液で抽出することによって調製される。 ビキシンは、熱アルカリ溶液中でノルビキシンに加水分解される。沈殿物を濾過し、乾燥させ、粉砕して、粒状の粉末を得る。抽出物には、主にノルビキシンのカリウム塩またはナトリウム塩が主要な色素として含まれている。アルカリ処理されたノルビキシン(酸沈殿されていない)には、いくつかの着色物質が含まれており、主要な着色物質はシス-ノルビキシン、マイナーな着色物質はトランス-ノルビキシンである。 処理の結果として、ノルビキシンの熱分解生成物も存在する可能性がある。食品業界に供給される製品は、食品グレードの品質の適切な担体を使用して配合することができる。
化学式:C24H26K2O4
定量値:総着色物質(ノルビキシンとして)15%以上。
溶解性:アルカリ水に可溶、エタノールにわずかに可溶。
UV/VIS吸光度: 0.5%KOH溶液、453nmと482nmで吸収極大。
薄層クロマトグラフィー Rf値、スポットの色:ビキシン約0.50、黄。ノルビキシン約0.45、黄。
ヒ素:3mg/kg以下。
鉛:2mg/kg以下。
水銀:1mg/kg以下。
<アナトー抽出物(アルカリ処理されたノルビキシン(酸沈殿)>
‘定義:アルカリ処理されたノルビキシン(酸沈殿)は、ベニノキ(Bixa orellana L)の種子の外側の被覆物をアルカリ水溶液で抽出することによって調製される。 ビキシンは、熱アルカリ溶液中でノルビキシンに加水分解される。沈殿物を濾過し、乾燥させ、粉砕して、粒状の粉末を得る。抽出物には、主にノルビキシンのカリウム塩またはナトリウム塩が主要な色素として含まれている。アルカリ処理されたノルビキシンには、いくつかの着色物質が含まれており、主要な着色物質はシス-ノルビキシン、マイナーな着色物質はトランス-ノルビキシンである。 処理の結果として、ノルビキシンの熱分解生成物も存在する可能性がある。食品業界に供給される製品は、食品グレードの品質の適切な担体を使用して配合することができる。
化学式:C24H26K2O4
定量値:総着色物質(ノルビキシンとして)35%以上。
溶解性:アルカリ水に可溶、エタノールにわずかに可溶。
UV/VIS吸光度: 0.5%KOH溶液、453nmと482nmで吸収極大。
薄層クロマトグラフィー Rf値、スポットの色:ビキシン約0.50、黄。ノルビキシン約0.45、黄。
ヒ素:3mg/kg以下。
鉛:2mg/kg以下。
水銀:1mg/kg以下。
<アナトー抽出物(溶媒抽出ノルビキシン>
‘定義:溶媒抽出されたノルビキシンは、ベニノキ(Bixa orellana L)の種子の外側の被覆物を一種または複数の食品グレードの溶剤(アセトン、メタノール、ヘキサン、エタノール、イソプロピルアルコール、酢酸エチル、アルカリアルコールまたは超臨界二酸化炭素)で抽出し、溶剤除去、結晶化、乾燥することによって調製される。 得られた粉末にアルカリ水溶液を加え、加熱して着色物質を加水分解し、冷却する。 水溶液を濾過し、酸性化してノルビキシンを沈殿させる。沈殿物を濾過し、洗浄し、乾燥し、そして粉砕して、粒状の粉末を得る。溶媒抽出されたノルビキシンには、いくつかの着色物質が含まれており、主要な着色物質はシス-ノルビキシン、マイナーな着色物質はトランス-ノルビキシンである。 処理の結果として、ノルビキシンの熱分解生成物も存在する可能性がある。食品業界に供給される製品は、食品グレードの品質の適切な担体を使用して配合することができる。
化学式:C24H26K2O4
定量値:総着色物質(ノルビキシンとして)85%以上。
溶解性:アルカリ水に可溶、エタノールにわずかに可溶。
UV/VIS吸光度: 0.5%KOH溶液、453nmと482nmで吸収極大。
薄層クロマトグラフィー Rf値、スポットの色:ビキシン約0.50、黄。ノルビキシン約0.45、黄。
残留溶媒:アセトン30mg/kg以下。メタノール50mg/kg以下。ヘキサン 25mg/kg以下。エタノール・イソプロピルアルコール・酢酸エチル50mg/kg以下(単独・合計)。
ヒ素:3mg/kg以下。
鉛:2mg/kg以下。
水銀:1mg/kg以下。
【成分規格出典元 URL】
https://www.fao.org/fileadmin/user_upload/jecfa_additives/docs/monograph4/additive-037-m4.pdf
https://www.fao.org/fileadmin/user_upload/jecfa_additives/docs/monograph4/additive-036-m4.pdf
https://www.fao.org/fileadmin/user_upload/jecfa_additives/docs/monograph17/additive-041-m17.pdf
- 作成日: 2022.12.03
- 更新日: 2024.01.23