【英名】
Quillaia extract type I, Quillaia extract type II

【別名】
－

【INS番号】
999

【品目番号/関連法規】
STT356, INS 999(i), STT357, INS 999(ii)

【機能】
起泡剤、乳化剤

【使用基準】
「スポーツ」・「エネルギー」・「電解質」飲料・その他の特殊飲料を含む風味飲料：50 mg/kg以下、ただし、乾燥ベースで 130 mg/kg以下での半冷凍飲料での使用を除く、サポニンベース。

【使用基準出典元 URL】
http://www.fsi.org.vn/pic/files/24_2019_tt-byt_360857.pdf

【成分規格】
本品は、Quillaja saponaria Molina (バラ科) の茎および枝の樹皮または木材の水性抽出から得られる。
この製剤には、主にキライン酸のグリコシドであるトリテルペノイド サポニンが含まれている。 ポリフェノールとタンニンが主成分で、一部の糖類とシュウ酸カルシウムが含まれている。液体製品として、またはラクトース、マルチトール、マルトデキストリンなどの担体を含む噴霧乾燥粉末として市販されている。液体製品は通常、安息香酸ナトリウムまたはエタノールで保存される。
分子量：単量体サポニンの分子量は約 1,800 ～ 2,300 で、8 ～ 10 個の単糖からなるトリテルペンに適合する。
溶解性：水に非常に可溶、エタノール・アセトン・メタノール・ブタノールに不溶。
起泡性：試験合格。
水分（粉末品）：6％以下（カールフィッシャー法）。
乾燥減量（液体品）：50～80％（105°、5 hr）。
pH ：3.7 ～ 5.5 (4％溶液)。
灰分：14％以下、乾物ベース。
タンニン：8％以下、乾物ベース。
鉛：2.0 mg/kg 以下。
含量：サポニン含量20％以上、26％以下、乾物ベース。

【成分規格出典元 URL】
http://www.fsi.org.vn/pic/files/qcvn-4-232011.pdf