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海外食品添加物規制早見表

シンガポール: リボフラビン

【国・地域名】 シンガポール  【添加物名】 リボフラビン

【品目番号 / 関連法規】 7th Schedule

【キーワード】

【英名】
Riboflavin, synthetic

【別名】
Riboflavin

【INS番号】
101(i)

【機能】
栄養補助剤

【使用基準】
・必要最小量で使用可能(食品規則の個別食品基準で禁止されている場合を除く)

【使用基準出典元 URL】
https://sso.agc.gov.sg/SL/SFA1973-RG1?DocDate=20170614&ProvIds=Sc4-

【成分規格】
食品規則集に規格が定められているのは少なく、ないものはJECFA規格に準拠する。
化学式:C17H20N4O6
定量値:含量98%以上。
溶解性:水にとてもわずかに可溶、アルコール、クロロホルム、アセトン、エーテルにはほとんど不溶、希アルカリ溶液に非常に可溶。
分光分析:水溶液、吸光度比A375/A267 0.31~0.33、吸光度比A444/A267 0.36~0.39。
比旋光度:[α]D20 -115°~-140°。
カラー反応:約1mgの試料を100mlの水に溶かした溶液は、透過光では淡い緑がかった黄色になり、反射光では、鉱酸とアルカリを加えると消える強い黄緑色の蛍光を発する。
乾燥減量:1.5%以下(105℃、4hr)。
硫酸灰分:0.1%以下。
副成色素:3mlの0.1N重クロム酸カリウムを水で1000mlに希釈することにより、ルミフラビンが存在しない場合のこのテストの標準を準備する。アルミナカラムにクロロホルムを注ぎ、エタノールを除去する。このクロロホルム10mlにサンプル35mgを加え、5分間振とうしてろ過する時、ろ液の色は、同一の容器で見た場合、標準液の10mlの色よりも濃くならない。
芳香族第一級アミン:100mg/kg以下(アニリンとして計算)。
鉛:2mg/kg以下。

【成分規格出典元 URL】
https://www.fao.org/fileadmin/user_upload/jecfa_additives/docs/Monograph1/Additive-377.pdf


  • 作成日: 2022.12.01
  • 更新日: 2024.12.19