海外食品添加物規制早見表
【国・地域名】 韓国
【添加物名】 鉄クロロフィリンナトリウム
【品目番号 / 関連法規】 ○
【キーワード】
クロロフィリン、鉄、鉄葉緑素、葉緑素
【英名】
Sodium Iron Chlorophyllin
【使用基準】
1.自然食品[肉、魚介類、果物、野菜、藻類、マメ科植物の野菜と豆類、そしてそれらの単純な加工食品(皮むき、カット等)]
2.茶
3.コーヒー
4.唐辛子粉、細切り唐辛子
5.キムチ製品
6.コチュジャン、味付け唐辛子味噌
7.酢 には使用できない。
上記以外の食品では必要最小量。
【使用基準出典元 URL】
https://www.mfds.go.kr/eng/brd/m_15/view.do?seq=72432
【成分規格】
確認試験:(1)強熱残分に5mLの希塩酸を加え、湯浴にて溶解し、水を加えて10mLにし、アンモニア溶液で弱アルカリ性にする。硫化水素溶液10mLを加え、30分間静置し、ろ過する。ろ紙のろ液と残渣について、以下の試験を行う。
①ろ液に希塩酸1mLを加え、炎の着色テストを実行すると炎の色は黄色である。
②ろ紙の残渣を2mLの希硝酸で溶かし、水を加えて5mLにし、チオシアン酸アンモニウム溶液を2〜3滴加えると赤色になる。
(2)本品0.1gに水を加えて1000mLにする。この溶液を10mL取り、リン酸緩衝液(pH 7.5)を加えて100 mLにし、吸光度を測定する。この溶液は、397〜399 nmおよび654〜656nmの波長で吸収極大を示す。吸収極大での吸光度をそれぞれA1およびA2として表す場合、A1/A2は9.5を超えない。
pH:9.5~11.0(本品1g/水100mL)。
比吸光度:E1%1cm 400以上(乾燥形態換算、波長398nm付近、本品約0.1 gを正確に量り、水に溶かして正確に1000mLにした溶液1mLに、リン酸緩衝液(pH 7.5)を加えて正確に100 mLとした溶液)。
乾燥減量:5.0%以下(105℃、2hr)。
【成分規格出典元 URL】
https://www.mfds.go.kr/eng/brd/m_15/view.do?seq=72432
- 作成日: 2022.12.01
- 更新日: