海外食品添加物規制早見表

韓国: トマト色素

【国・地域名】 韓国  【添加物名】 トマト色素

【品目番号 / 関連法規】

【キーワード】
とまと、リコピン、カロチノイド、野菜色素

【英名】
Tomato Color
Natural yellow 27

【INS番号】
160d(ii)

【使用基準】
<使用不可食品>
1.自然食品[肉、魚介類、果物、野菜、藻類、マメ科植物の野菜と豆類、そしてそれらの単純な加工食品(皮むき、カット等)]  
2.茶 
3.コーヒー 
4.唐辛子粉、細切り唐辛子 
5.キムチ製品 
6.コチュジャン、味付け唐辛子味噌 
7.酢 
<上記以外の食品>
必要最小量で使用可。

【使用基準出典元 URL】
https://www.mfds.go.kr/eng/brd/m_15/view.do?seq=72432

【成分規格】
定義: ナス科のトマト(Lycopersicon esculentum MILLER)から以下の方法で得られる色素である。 トマトは油脂で抽出される。 または、室温または加熱条件で脱水したトマトをヘキサンまたはアセトンで抽出し、溶媒を除去する。 または、トマトジュースが分取される。 その主要な色素成分は、カロチノイドのリコピンである。色価の調整と品質の維持を目的として、希釈剤、安定剤、溶媒を加えることができる。
含量:E10%1cm は表示値以上。
確認試験:本品の色価試験で得られる試験溶液は約472nmで吸収極大を示す。
ヒ素:4.0ppm以下。
鉛:10.0ppm以下。
カドミウム:1.0ppm以下。
水銀:1.0ppm以下。
残留溶剤:アセトン30ppm以下、ヘキサン25ppm以下。
強熱残分:0.1%以下。

【成分規格出典元 URL】
https://www.mfds.go.kr/eng/brd/m_15/view.do?seq=72432


  • 作成日: 2022.12.01
  • 更新日: 2024.01.23