【英名】
Curcumin
Turmeric oleoresin
Turmeric yellow

【INS番号】
100

【使用基準】
＜使用不可食品＞
1.自然食品[肉、魚介類、果物、野菜、藻類、マメ科植物の野菜と豆類、そしてそれらの単純な加工食品（皮むき、カット等）] 　
2.茶　
3.コーヒー　
4.唐辛子粉、細切り唐辛子　
5.キムチ製品　
6.コチュジャン、味付け唐辛子味噌　
7.酢　
＜上記以外の食品＞
必要最小量で使用可。

【使用基準出典元 URL】
https://www.mfds.go.kr/eng/brd/m_15/view.do?seq=72432

【成分規格】
定義：ウコンすなわちCurcuma longa Linnéの粉砕根茎の抽出（エタノール、油または有機溶剤（香辛料およびオレオレジンの抽出溶剤））によって得られる色素で、主な色素はクルクミン（C21H20O6＝368.37）である。色価を調整し、品質を維持する目的で、希釈剤、安定剤、溶媒を加えることができる。
含量：E10%1cm は表示値以上。
確認試験：エチルアルコールに溶解する（水溶性の場合は少量の水に溶解してからエチルアルコールを加える）。 重クロム酸カリウム溶液（1→1,000）とほぼ同じ色調になるように濃度を調整する（試験溶液）。（1）試験溶液は、黄色と緑色の蛍光を特徴としている。
（2）5mLの試験溶液に2mLの硫酸を加えて攪拌すると、試験溶液は赤くなる。
（3）ろ紙を試験液に浸し、乾燥させる。 数滴の塩酸、続いて数滴のホウ酸溶液（1→100）をろ紙に滴下する。 加熱乾燥するとチェリーレッドになる。 アンモニア溶液を数滴加えると、青色に変わる。
ヒ素：4.0mg/kg以下。
鉛：2.0mg/kg以下。
残留溶剤：ジクロロメタン・トリクロロエチレン30ppm以下（単独・合計）、アセトン30ppm以下、イソプロピルアルコール30ppm以下、メチルアルコール50ppm以下、ヘキサン25ppm以下。

【成分規格出典元 URL】
https://www.mfds.go.kr/eng/brd/m_15/view.do?seq=72432