海外食品添加物規制早見表

タイ: ウコン色素
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【国・地域名】 タイ  【添加物名】 ウコン色素

【品目番号 / 関連法規】 INS:100(i)

【キーワード】
ターメリック、ターメリック色素、クルクミン

【英名】
CURCUMIN
Turmeric yellow
Kurkum

【INS番号】
100

【使用基準】
<ウコン色素INS100(i)>
・01.1.4 風味付き液体乳飲料: 50 mg/kg以下 *52,127
・01.6.1 未熟成チーズ: 必要最小量で使用可能 *493,XS273,XS275
・01.6.2 熟成チーズ: 必要最小量で使用可能 *498,XS208,XS278
・01.7 乳製品ベースのデザート: 100 mg/kg以下 *TH13,TH18
・02.1.2 植物油脂: 5 mg/kg以下 *356,508,XS33
・02.1.3 動物油脂: 5 mg/kg以下 *356,508,XS329
・02.2.2 脂肪スプレッド・乳製品脂肪スプレッド・スプレッドまたは原料用の混合スプレッド: 10 mg/kg以下 *528
・02.4 脂肪ベースのデザート: 100 mg/kg以下 *TH13,TH18
・03.0 食用氷: 10 mg/kg以下
・04.1.2.5 ジャム・ゼリー・マーマレード: 500 mg/kg以下
・04.1.2.9 果物ベースのデザート: 50 mg/kg以下
・05.1.3 ココアベースのスプレッド、スプレッド・フィリング・原料用: 300 mg/kg以下 *XS86
・05.1.4 ココア・チョコレート製品: 300 mg/kg以下
・05.1.5 模造チョコレート・チョコレート代替品: 300 mg/kg以下
・05.2 キャンディ・ヌガー・マジパンを含む菓子類: 300 mg/kg以下
・05.3 チューインガム: 300 mg/kg以下 *444
・05.4 飾り・トッピング・スィートソース: 500 mg/kg以下
・06.4.3 調理済みのパスタ・麺・類似の製品: 500 mg/kg以下 *194
・12.2.2 調味料: 480 mg/kg以下
・12.5 スープ・ブロス : 50 mg/kg以下 *99
・12.6.1 乳化ソース・ディップ: 480 mg/kg以下
・13.3 特殊医療目的のダイエット食品: 50 mg/kg以下
・13.6 栄養補助食品: 300 mg/kg以下 *539
・14.1.4 水性風味飲料: 60 mg/kg以下 *127
・14.2.1 ビール・麦芽飲料: 200 mg/kg以下 *425
・14.2.2 リンゴ酒・洋ナシ酒: 200 mg/kg以下
・14.2.4 ブドウ以外のワイン: 200 mg/kg以下
・14.2.6 アルコール分が 15% を超える蒸留スピリット飲料: 100 mg/kg以下
・14.2.7 香り付きアルコール飲料: 100 mg/kg以下
・16.0 調理済み食品: 300 mg/kg以下
 
Note 52:チョコレートミルクを除く
Note 99:ブイヨンおよびコンソメの規格(CODEX STAN 117-1981)に準拠する製品のみに使用
Note 127:消費者提供ベース
Note 183:表面の飾りにのみに使用
Note 194:即席麺のコーデックス規格(CODEX STAN 249-2006)に適合する即席麺のみに使用
Note 356:バージンオイルまたはコールドプレスオイルを除く
Note 425:単独または組み合わせ: ショ糖脂肪酸エステル (INS 473)・ショ糖オリゴエステルタイプ I およびタイプ II (INS 473a)
Note 444:黄色い果物またはスパイス風味のチューインガムで700mg/kgで使用する場合を除く
Note 493:熟成していないチーズ(新鮮なチーズを含む)の基準(CXS 221-2001)に準拠した製品に使用し、食用チーズの表皮部分の処理にのみ使用
Note 498:チーズの一般規格(CXS 283-1978)に準拠した製品の食用チーズの表皮部分にのみ使用
Note 508:加工中に失われた天然色素のため、または色の標準化のみの目的
Note 528:ファットスプレッドおよびブレンドスプレッドの規格(CXS 256-2007)に準拠した製品に使用
Note 539:消費者に販売される固形形態でのみ使用すること
Note XS33:オリーブ油・オリーブポマス油のコーデックス規格(CODEX STAN 33-1981)に適合する製品を除く
Note XS86:ココアバターのコーデックス規格(CODEX STAN 86-1981)に適合する製品を除く
Note XS208:塩水漬けチーズの基準(CODEX STAN 208-1999)に適合する製品を除く
Note XS273:カッテージチーズのコーデックス規格(CODEX STAN 273-1968)に適合する製品を除く
Note XS275:クリームチーズのコーデックス規格(CODEX STAN 275-1973)に適合する製品を除く
Note XS278:超硬質グレーティングチーズのコーデックス規格(CODEX STAN 278-1978)に適合する製品を除く
Note XS329:魚油に関する公衆衛生省通知および魚油のコーデックス規格(CODEX STAN 329-2017)に適合する製品を除く
Note TH13:アイスクリームのみ
Note TH18:クラッカーのフィリングでの600 mg/kgでの使用を除く

【使用基準出典元 URL】
https://food.fda.moph.go.th/media.php?id=575225582770593792&name=P444_EN.pdf

【成分規格】
※JECFA規格(正式にはタイFDAが告示されたもの):
<ターメリックオレオレジン>
定義:ウコン(Curcuma longa L.)の溶媒抽出により得られ、抽出に使用できる溶媒は、アセトン、ジクロロメタン、1,2-ジクロロエタン、メタノール、エタノール、イソプロパノール、軽質石油(ヘキサン)のみである。特定の組成のターメリックオレオレジンの選択は、食品での使用目的に基づいている。 一般に、すべてのターメリックオレオレジンは色素を含み、ほとんどが香料を含むすが、一部のオレオレジンは芳香族化合物を除去するために処理される。 市販の製品には、オレオレジン(それ自体)およびオレオレジンが担体溶媒で希釈され、乳化剤および抗酸化剤を含み得る製剤が含まれる。総色素を90%以上含むターメリックの精製抽出物は、「クルクミン」の規格の対象となる。ターメリックオレオレジンは、「色価」または「クルクミン含有量」に基づいて販売される。これは、一般に、クルクミノイド物質((I)クルクミン、(II)デメトキシクルクミン、および(III)ビスデメトキシクルクミン)の総含有量を意味する。
化学式:C21H20O6、C20H18O5、C19H16O4
定量値:総着色物質含量(クルクミノイド含量)宣言以上。
溶解性:水に不溶。
エタノール中の着色料:試料のエタノール可溶性画分は、純粋な黄色と薄緑色の蛍光が特徴で、 このエタノール抽出物を濃硫酸に加えると、深紅色になる。
ホウ酸試験:わずかにオレンジ色が現れ始めるまで、サンプルの水性または希薄なエタノール懸濁液を塩酸で処理する。 混合物を2つの部分に分け、ホウ酸の粉末または結晶を1つの部分に加える。 ホウ酸が添加されていない部分と比較すると、顕著な赤みがすぐに明らかになる。試験は、ろ紙をに浸して行うこともできる。試料をエタノール懸濁液にし、100°で乾燥させた後、塩酸を数滴加えたホウ酸の弱溶液で湿らせる。 乾燥すると、チェリーレッド色になる。
残留溶媒:アセトン30mg/kg以下。メタノール50mg/kg以下。エタノール50mg/kg以下。イソプロパノール 50mg/kg以下。ジクロロメタン・1,2-ジクロロエタン30mg/kg以下(単独・合計)。軽質石油(ヘキサン)25mg/kg以下。
ヒ素:3mg/kg以下。
鉛:2mg/kg以下。
<クルクミン>
定義:クルクミンはウコン、すなわちCurcuma longa L.(Curcuma domestica Valeton)の粉砕根茎の溶媒抽出によって得られる。 濃縮されたクルクミン粉末を得るために、抽出物は結晶化によって精製される。製品は本質的にクルクミンで構成されており、着色成分は1,7-ビス-(4-ヒドロキシ-3-メトキシ-フェニル)-ヘプタ-1,6-ジエン-3,5-ジオン(同義語:クルクミン、ジフェルロイルメタン、CIナチュラルイエロー3、CI(1975 )75300))およびさまざまな比率のそのデスメトキシおよびビスデスメトキシ誘導体である。
ウコンに天然に存在する少量の油や樹脂が存在する可能性がある。抽出および精製には、アセトン、メタノール、エタノール、イソプロパノール、ヘキサン、酢酸エチルの溶媒のみを使用でき、超臨界二酸化炭素も抽出に使用できる。
化学式:C21H20O6、C20H18O5、C19H16O4
定量値:総着色物質含量90%以上。
溶解性:水とジエチルエーテルに不溶、エタノールと氷酢酸に可溶。
カラー反応:エタノール中のサンプルの溶液は、純粋な黄色と薄緑色の蛍光を特徴としている。 このエタノール抽出物を濃硫酸に加えると、深紅色になる。試料の水溶液または希薄なエタノール溶液を塩酸で処理すると、わずかにオレンジ色が現れ始める。混合物を2つの部分に分け、ホウ酸の粉末または結晶を1つの部分に加えると、ホウ酸が添加されていない部分と比較して、顕著な赤みがすぐに明らかになる。この試験は、ろ紙を色素のエタノール溶液に浸し、100°で乾燥させた後、塩酸を数滴加えたホウ酸の弱溶液で湿らせることによっても行うことができる。 乾燥すると、チェリーレッド色になる。
残留溶媒:アセトン30mg/kg以下。ヘキサン25mg/kg以下。メタノール・エタノール・イソプロパノール ・酢酸エチル50mg/kg以下。
鉛:2mg/kg以下。

【成分規格出典元 URL】
https://www.fao.org/fileadmin/user_upload/jecfa_additives/docs/Monograph1/Additive-484.pdf
https://www.fao.org/fileadmin/user_upload/jecfa_additives/docs/Monograph1/Additive-140.pdf


  • 作成日: 2022.12.01
  • 更新日: 2024.01.23